関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/5/3 ● vs 東京ヤクルトスワローズ 6-7x

打線が持ち直して戦えるようになってきたと思ったら、投手陣の方がぶち壊してしまいましたなぁ。
完全なミスジャッジもあって今日も逆転に成功、リードも3点と逃げ切れる展開になったと思ったら、ここまで奮闘してきた岩瀬が崩れ、鈴木博がまたバレンティンに一発食らって同点に。
一方で打線は連投続きのスワローズリリーフ陣に、決定打を浴びせることができず、最後は田島がサヨナラ打されてジ・エンド。
結局、負けゲームにリリーフ陣をほぼ総動員するという、9連戦の中で最悪の結果になってしまいました。
ずっと無失点だった岩瀬や、ルーキーで投球内容が安定しない鈴木博が打たれるのは、見てる側もある程度諦めがつくんやけど、切り札の田島がこうしばしば打たれるというのは、ちょっと問題が大きい気がしますわ。
(岩瀬にしても登板がかさむと打たれるのは、昨季と同様のように見えますが…)
田島は通算で一試合当たり9.00個の三振を奪っており、やや数値が落ちた昨季でも6.61個でした。
ところが今季は10回1/3でまだ奪三振2と、ボールそのものの威力が失われていることが窺われます。
シーズン前の不振から何とか間に合わせたように見えましたが、又吉と同様にそのボールはキレ味を取り戻せていないんやないかな。
その中で最低限の結果を残してるあたりは、さすがに奴のキャリアを感じさせてくれますが、それでも今季の対戦が進んでいけば、抑え切れなくなるのが予想されます。
奴の調子そのものを注視して、入れ替えの必要性があるのかどうか、じっくり検討してもらいたいですな。

 

吉見は5イニングを3失点と、役目は果たせまへんでした。
奴らしく低めにボールを集めてはいたものの、その低めのボールをことごとく打たれてしまったのは、ちょっと悲しかったわ。
ミスったわけでもなく、自らができることをやってそれを打たれたというのは、現状の奴の力がその程度でしかないということです。
今のままでは、一軍のローテーションを任せることは難しいんやないかな。
往年の力を知るだけに、今日の投球は寂しく感じてしまいました。
次のチャンスでは、レベルを上げた投球を見たいところやけど…。

 

9連戦の真ん中で、無駄な消耗戦をしてしまいましたが、残り三戦を何とかカッコをつけて終えて欲しいね。
頼むわ。

 

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