関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2021/8/25 △ vs 東京ヤクルトスワローズ 3-3

ほぼ今日は自力で得点できず、エラーが絡んだ内野ゴロで1打点はあったものの、相手のミスで2点恵んでもらってやっと引き分け。

例によって決定機を作っては潰す繰り返しで、ホンマに内容のない攻撃でした。

これで引き分けたと言うてファンが納得できるかと言えば、必ずしもそうやないやろね。

むしろどうやったら、プロ野球でここまでチャンスをモノにできず、ファンのフラストレーションをピークに持っていけるのか、ふと素に戻って考えたら虚しくなりますわ。

ある意味、すごい球団やと思います。

ホンマに。

 

最近の松葉の起用については、ピンチになればリードした5回途中であっても、割とドライにスイッチしてたのに、今日に限ってはそのまま投げさせて案の定逆転されてしまいましたな。

いったい何やったんやろ、あれ。

松葉は相手の打順二回りまでというのは、ここまで散々見せられてきたと思うんやけどな。

少なくとも内川に死球を与えた時点で、今日はスイッチすべきやなかったか。

わざわざ青木の打席で暴投して逆転機にしたうえ、綺麗にタイムリー打たれるという最悪の流れにしてしまったのは、決して松葉だけの責任やないと思いますわ。

最近の奴は立ち上がりが悪くないため、リリーフに回した方が仕事すると追うんやけどね。

代役がおらんという判断なんやろか。

 

そんで6回にチャンスを作ったのはええものの、そこへ代打・周平を起用したら筋書き通りにゲッツー。

そもそもあんな決定機で打てるくらいなら、今日はスタメンで使われてるんやないのん?

故障やなく不調でスタメン落ちした選手が、あそこで打てるとは思えんのやけどな。

まぁ、打てば奴の復調のキッカケになるとか、理由はいろいろあるんでしょうが、結果論やなくあれは愚策やと思ってしまいましたわ。

明日も望み薄かなぁ。

 

 

 

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2021/8/24 ● vs 東京ヤクルトスワローズ 1-2

私ゃ、1974年の優勝時にファンになりましたんで、それからもうファン歴も47年目になります。

小坊の頃は読売戦かタイガース戦しかTV中継がなく、それ以外のカードのスコアは関係ない読売とタイガースの中継の中で、途中経過が流れるのをジリジリしながら待ってたもんです。

その後はノイズだらけの東海ラジオを聴く生活が始まり、1982年優勝のターニングポイントである江川KOでは、ノイズの向こうから聞こえる実況に興奮して実家を走り回ったもんでした。

強い時ばかりでなく弱い時も、ギリギリと歯を食いしばりながら悔しさに耐え、翌シーズンでの反抗を願ってました。

私の生活には必ず、当たり前にドラゴンズがあったわけです。

それはどんなに弱くても、どこかに魅力的な野球と選手、そして明日は勝つと信じられる環境があったからなのよ。

 

 

       しかし今のドラゴンズにそれはあるのか?

 

 

周平、どこが悪いんや?

周囲はそれを理解しとるのか?

 

キノタクは何で使われんの?

故障か?

 

京田、もっとバントの練習に力入れるべきやないか。

 

与田監督、いったい悪いのは誰なん?

 

 

 

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2021/8/22 ● vs 阪神タイガース 0-2

慣れっことはいえ、弱いねぇ。

あんだけ先発投手が頑張っても、6回まで走者すら三人しか出ないんやから、そりゃ勝敗以前の問題だわ。

7回に2安打は出たけど、結局は三塁さえ踏めないままゲームセット。

ただただ、小笠原が可哀そうという結果だけが残りました。

ボール先行とかの指摘はあるみたいやけど、もともと奴はそういう投手であり、そのなかでそこそこの結果を残してきたわけやから、今日の出来は上々と評価すべきでしょう。

問題は例によってヘタレ打線であって、マトモな打線ならもっと勝負になったんやないか。

そりゃ秋山の投球が良かったのは確かであり、まるで好調時の福谷みたいやったけど、それにしてももう少し食い下がるところは見たかったわ。

まぁ、散々言い尽くされてきたけど、このプロ失格なクソ打線は見るに堪えんね。

 

 【セ・リーグ一試合平均得点】

 タイガース        4.05

 読売                   4.13

 スワローズ        4.51

 ドラゴンズ        2.87

 ベイスターズ    3.99

 カープ               3.57

 

カープも得点力不足に悩んでるっつーけど、どこがやねん(苦笑)。

1試合で3点も取れん打線抱えてるチームから見れば、3.57得点なんてすんごい強力打線であり、そんだけの得点力がドラにあれば、今ごろは勝率五割ラインにいたやろね。

トップのスワローズとは1.64点も差を付けられてるけど、投手陣の頑張りがなければダントツのテールエンドやったはずや。

ちなみに過去5年間のドラの1試合当たり得点は、16年3.50→17年3.41→18年4.15→19年3.94→20年3.58と、4得点を超えたシーズンが一度しかなく、長く得点力がチームの課題やったことが浮き彫りになってます。

ちなみに18年は安物宝くじでアルモンテが当たったシーズンであり、ドラフト戦略の失敗と外国人補強をケチってきたツケが如実に出てますわ。

(ビシエドは最初から億のカネをかけてたからね)

ホンマに真面目に補強を考えんと、プロとは言い難い集団になりまっせ。

カネがないとか言い訳はもう聞きたくないわ。

 

 

 

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2021/8/21 ○ vs 阪神タイガース 6-2

まずは田島、復帰初勝利おめでとう。

トミージョン手術から一年少々で復帰して、そんで現在の投球というのは相当早い回復やと思いますわ。

球速も150km近い数字を計時しており、制球もかなりのレベル。

あれが安定して維持できるなら、また重要な地位に戻って行けるでしょう。

まぁ、こうやって復調してきたタイミングでFAなんやけど、とりあえず今はドラに残ってくれる前提で、これからの再飛躍を期待したいね。

 

堂上はシーズン再開後、右へおっつける意識を強く感じます。

もっと言えば以前はドアスイングで、そういう打撃はできんかったけど、最近はヘッドを残して身体の前でバットを掃うようなスイングも見せており、持ち前の強打にこだわるより確実性を優先してるのかも知れまへん。

30才を過ぎてベテランの域に入ってきてから、ようやくスイングに改善がみられるようになってきましたんで、遅咲きの花を咲かせてくれることを願ってます。

頑張れ。

 

今日は何より4安打の溝脇かなぁ。

今季は使われても使われてもヒットが出ず、21打席無安打となってええ加減二軍行きやろと思ってたら、バントで今季初安打を記録して気を楽にしたんやろな。

昨日は初めてマトモな当たりで三塁打を放ち、今日はバント安打を含めて4打数4安打。

持ち前のミート力を発揮しつつありますわ。

腕の使い方が柔らかいため、一軍のボールに対応できれば相当の戦力になると、もともと大きな期待感はあったんやけどね。

これまでは「さぁ、これから」というところで、決まって故障してチャンスを失ってきましたが、今回はそれを掴めるやろか。

もしかすると最初で最後の大きなチャンスかも知れんので、何とか一軍にしがみついてモノにして欲しい。

明日も期待してまっせ!

 

 

 

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2021/8/20 ○ vs 阪神タイガース 6-0

珍しく今日は、序盤でパパッと大量得点できて楽な展開になりましたが、いつものごとくあまり心を揺さぶられることは少なく、結構ボーッとTV観戦してたのよね。

最近は勝っても負けても、何を楽しみにすればええか分からん状態なんで…。

大谷のHR王の方が楽しみで、もっと言えば一軍より二軍の方が興味あったりして、ちょっとファンとしては問題のある精神状態になってます。

そういう状態でゲームを見てたんで、なかなか快勝ムードにもあんまり嬉しい気分にはなれんかった。

ところが前半にモタついた柳が7回117球に到達しながら、8回にもマウンドに上がったことには「?」と思ったし、131球を投げても9回のマウンドを譲らんかったことには、久々に胸が躍りましたわ。

その9回は、完全に疲労困憊やというのが腕の振りからも分かるくらいやったけど、奴は最後まで147球を投げ切って完封勝利。

今季のエースと呼ぶのに相応しい投球やったと思います。

昨季の大野雄が完投、完封を続けるなか、奴も最後まで投げることに人一倍の拘りを見せてきたのは知ってましたんで、今日の投球は一つ自分の限界を超える手ごたえを奴も感じたんやないかな。

しかし一方で気になるのは、1~2イニング分余計に投げたことによる疲労です。

昨季で同じように完投に拘って10イニングを投げた梅津は、その後一軍から姿を消したうえに、今季もまだそのストレートの威力を取り戻せずにいます。

壊れず、限界まで投げられる。

それがプロの投手やと思いますんで、奴の次の登板に期待します。

頑張れ。

 

京田は打撃ではええとこ見せたけど、気になるのは守備やなぁ。

バックハンドでのハーフバウンドの処理を間違って、危うく一塁走者を生かすところやった。

同じ処理を先日の東京ドームでもミスって、そん時はタイムリーにしてしまった。

あれを普通に捌けんのなら、奴がショートを守る意味はない。

もっとしっかり練習して、安定した守備を見せてくれ。

頼むで。

 

 

 

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2021/8/19 ● vs 広島東洋カープ 0-3

前の二戦とスコアをひっくり返した0-3で完敗。

唯一の勝機を頼みの4番が潰してしまえば、もう勝ち目はありまへんでした。

ビシエドは終盤に1点返すタイムリーを放ちましたが、場面としては遅過ぎましたな。

(だからと言うて奴を攻めるのは酷やと思うけど)

大野雄も今季の出来としては、かなり頑張った方やと思うけど、バックの好守がありながら粘り切れずに先制を許すあたり、やはり本来の奴の投球とは言えまへん。

これで3勝8敗、投球内容的にはもう少し勝っててもおかしくないけど、やはり期待される数字には程遠いね。

まぁ、予想されたことではありますんで、とりあえず今季はやれることをしっかりやったうえで、リハビリのシーズンにしてもらうしかありまんわ。

う~ん、来季?頑張れ。

 

渡辺は4打席とも内容ありでしたな。

とくに二つ決めた犠打は、教科書の見本のようでした。

あんなに上手かったんやね、ビックリしたわ。

これならしばらく2番に固定してもええのと違うか。

そのうちに打つ方でも結果を出すようになれば、レギュラーに近づけるかも知れまへん。

 

8回の攻撃では、代打のAマルチネスがヒットで出塁すると、代走に高松を起用しました。

3点ビハインドでの策やないと思いましたが、おそらく9回に栗林が出てくる前にできるだけ点差を詰めようと、相対的に与しやすいコロニエルに圧力をかけたかったんやろね。

3点差なんで目論見通りに点差を詰めると、もう一度Aマルチネスに打順が回るため、あっさり代えてしまったのは疑問やったけど、残すところもなかったもんなぁ。

とりあえず大瀬良から1点も取れなかった時点で、勝敗は決してたということですわ。

残念。

 

 

 

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2021/8/18 ○ vs 広島東洋カープ 3-0

堂上の一発でうまく先制し、松葉の出来も良かったため、スムーズに勝ちパターンに入れるかと思ってたんやけどね。

松葉は勝利投手の権利を得る5回まで、たった1安打しか許さず、ほぼ完ぺきな投球やっただけに、6回まで投げ切らせて継投に入れば完全勝ちパターンやったはず。

ところが6回二死走者なしから、突然乱れて三連続四球を出して、田島へスイッチとなりました。

ちょうどカープの打順三回り目での出来事であり、正に「いつもの松葉」が露呈したと感じます(苦笑)。

奴の特徴を考えると、もう一人早くスイッチしても良かったと思うけど、代わった田島があわや同点、逆転のピンチで4番・鈴木誠をしっかり抑えてくれたんで、とりあえず事なきを得ました。

また田島の復活は本格化してまへんが、復帰して今日が一番内容のある投球やったね。

松葉もゲームは作ったし、田島も決定的な仕事をしたし、ゲームを通して1安打しか許さんかった投手陣は、文句なしと評価すべきでしょうな。

 

一方で打線では、相変わらず高橋周平のバットは湿ったままで、走者を置いて打席に四度入り、全部凡退してしまったのは厳しい結果でした。

開幕から攻守に精彩を欠いてますが、いったいどこに問題があるんやろか。

守備の方は徐々にマシにはなりましたが、トップが決まらずスイングが鈍いのは相変わらず。

背筋が曲がり過ぎに見えるし、クロスステップもスイングを妨げてるように見えます。

「見える」「見える」ばかりで、シロウトには確たることは言えんけど、もうシーズンも半分以上が終わってる以上、今季の奴がここから復調するのは至難の業やないか。

OB評論家は奴を外すのは難しいとコメントしてますが、それがチームのためになるとは言えんのと違うか。

まだまだしんどいゲームが続きそうやね。

 

 

 

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