2019/6/19 ● vs 埼玉西武ライオンズ 2-5

こういう展開で勝てんのが、ドラの現状なんやねぇ…。
現状のローテーションで一番力がある大野雄が、序盤から強打のライオンズ打線の中軸を圧倒して、後半に差し掛かって２点のリード。
７回には無死二塁とピンチを招きましたが、山川、森と討ち取って二死に。
ピンチ脱出が見えてきたところで、中村に踏み込まれて右翼席へ同点ツーランを被弾してしまいました。
その後、ドラも再逆転のチャンスを作ったものの、クリーンアップが機能せず、最後は大野雄が掴まって３失点してゲームセット。
昨日の惨敗から一夜、奴には「ドラゴンズを舐めるなよ!!」というような、相手をねじ伏せる投球を見せて欲しかったんやけどな。
両者間の打線の力強さには、それこそ天と地の差が見られますんで、ドラの勝機は不安定な相手投手が出てきた時、そこで大量点を奪って逃げきるしかないんやろね。
厳しいなぁ。

大野雄は頑張ってたんやけどね。
秋山や山川といったジャパン級の打者も圧倒し、中盤まではまったく危なげなかったのに、終わってみれば５失点とは…。
やっぱり中村に食らった一発がすべてやったかな。
内角も見せてたものの、外角ツーシーム勝負はバレバレやった。
そのバレバレのボールが高めに浮いたところを、一発で仕留めた中村はさすがやけど、一方で大野雄のツメの甘さも目立ってしまったわ。
そのボールの力にもかかわらず、イマイチ価値が伸びんのは、そういうところに原因があるんやろね。
ホンマに残念です。

ちょっと明るい展望が開けず、勝ち負けを考えるのがしんどくなってきました…。
状況は厳しいけど、何とか頑張って欲しいんやけど。

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2019/6/18 ● vs 埼玉西武ライオンズ 2-16

一昨日とは別の意味で、酷いゲームでしたな(苦笑)。
ホンマに酷い。
ライオンズの打撃練習でも、ここまで綺麗には打てんのと違うか。
今日のナゴドの観客には、入場料の半分は返さなあかんわ。
嗚呼…

つーか、今日はベンチワークに問題大ありやないか。
とにかく継投には一言も二言も言いたいわ。
阿知羅が早々に掴まって４失点したけど、直後のイニングで奴をそのまま打たせて、しかし頑張って打線が追撃の２得点。
今日の奴はボールに威力はないし、勝負どころの制球も良くなかったんで、もし勝ちに行くならそのイニングで代打を出しても良かったし、５回にピンチを迎えたところでさっさと代えても良かった。
しかしリリーフを消耗させたくなかったのか、阿知羅を引っ張るだけ引っ張って、ゲームを壊してから福にスイッチ。
リリーフの消耗を避けるなら、ゲームは壊れたんやから、最後まで阿知羅に処理させるべきやった。
結局リリーフを使うなら、阿知羅を引っ張った意味があらへんやん。
開幕頃には致命傷を負う前に投手交代してたのに、最近はコトが起こってからリアクション的に継投しており、起用法が変わってるのにそれが機能してないと思います。
非常にこれは気になりますわ。
まずこれが一つ。

福が無難に阿知羅の作ったピンチを抑えて、その後は今季初昇格の伊藤準が登板したところ、まず６回を無失点で抑えて見せました。
しかし、そのままイニング跨ぎで起用させると、２イニング目は爆発炎上して、１アウトしか取れずに８失点と、散々な登板となってしまいました。
伊藤準は二軍では18回登板して、イニング跨ぎは一度しかやってまへん。
手薄なリリーフの補強にしたければ、１イニング抑えたところで、いい結果のままスイッチしてやっても良かった。
二軍から昇格したような投手は、雑な使われ方をするのもしゃーないかも知れんけど、福の登板を前倒しにしたため、伊藤準が割を食ったと言えなくもないのと違うか。
そんで結局、ベンチに入った投手のうち柳とロドリゲス、マルチネスという、事実上使えん投手以外は全員使うという矛盾。
ベンチは投手を大事に使ってると思ったんやけど、見方を変えやなあかんかも知れまへんな。

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2019/6/17 ○ vs 千葉ロッテマリーンズ 5-4

衝撃の大逆転負けから一晩。
相手のミスもあって前半でビハインドをひっくり返し、追加点も奪って今夜こそ…と思わせてくれたけど、ロメロが７回に掴まってギリギリの展開に。
９回には絶体絶命のピンチに陥り、二日連続でダメージたっぷりな大逆転負けなんて食らったら、私の人生どうなるやろかと思ったけど、徳俵に指一本だけで踏みとどまって逃げ切り勝ち。
昨夜の怒りが解消されたわけやないけど、とりあえずホッとしましたわ。
残りは本拠地に戻っての６試合。
他チームと違い８連戦となってハンディはありますが、一つでも多く勝ってもらいたいね。

それにしても、ロメロはあの投球内容で４失点はガッカリやなぁ。
序盤からパワーピッチを続けて、最後はガス欠。
本人や首脳陣は、あの投球をどう評価するんやろか。
飛ばしに飛ばして、中盤にガンガン三振獲ったのはええけど、開幕からそういう傾向がみられてきたように、100球越えてくると球威が落ちてくる。
自分のボールに酔って毎度ストレートにこだわるけど、そんで圧倒的な結果を残せてるわけやないやん。
ロングイニングを投げるうえでは、もう少し抑えた投球も覚えんと…。
昨夜の展開もあって、首脳陣ができるだけロメロを引っ張ろうとしたのも問題やけど、あの展開なら７イニング投げてもらわんと。
テクニックがある投手やないのは分かるけど、このままならええとこ６イニングまでしか投げられんで。
中六日で100球しか投げられんような燃費なら、戦力として計算するのは難しいわ。
もう少しクレバーになってもらいたいもんやね。

マルチネスはギリギリのところで開き直れたかな。
先頭の岡に対しては、制球難を気にしておっかなびっくりな投球やったけど、無死一三塁となって突然腕が振れるようになったように見えました。
京田のバックホームや武山のタッチプレーも、ホンマに紙一重で素晴らしかったね。
ショッキングな敗戦はありましたが、何はともあれカード勝ち越しなんで、切り替えて頑張って欲しいもんです。

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2019/6/16 ● vs 千葉ロッテマリーンズ 7-8x

ここ最近、毎年二、三度は必ずとんでもない負け方を見せられてるけど、今季もやっぱり見せられるんやねぇ…。
ホンマは暴れまわって、そのへんのモノを手当たり次第にブチ壊したい気分やけど、単純に怒ったら終わりというより、気がかりな点もあるんで、怒りと混乱が半々というところやろか。
ベンチワークとしてはロドリゲスを代えてまで、勝ちに行ったことは評価しますけど、終盤に失点が続いてムードを怪しくしてたのに、９回の無死一塁で策なしに終わったのは問題ありでしょう。
一方で、それなりに気を使いながら起用してきたはずやのに、開幕時に期待した勝ちパターンは完全に崩壊してしまいました。
今後のチームの構成は、現状のままではおられんでしょうから、使える選手を選別し直して、何とかリリーフ陣を再編してもらいたい。
またまた厳しくなってきました。

先日、炎上したロドリゲスは三連投やったけど、今日まで中二日の休養がありましたんで、疲労の方は大丈夫かと思ったんやけどね。
今日も状態は変わっておらず、いつもよりスピードはないし、制球も良くない。
二度続けて炎上してしまったわけやけど、いったいどうしたんやろか。
もう今日の出番はないと高をくくってたのか、登板が続いてスタミナ切れになってるのか、それともクローザーという重責にメンタルが耐えられないのか。
いずれにせよこの状態が続いてるというのは、タダゴトやないはずなんで、起用法は奴の状態をよく見て再考されるべきでしょうな。

ロドリゲスへは心配だけやけど、その前に投げた田島は論外やったね。
第一打者にホームランされたところまでは交通事故としても、そこから四球、四球では話にならんわ。
どんな準備をしてたのか、どんなつもりでマウンドに上がったのか、頭カチ割って中身を覗いてみたいもんやで。
ヘロヘロながらもゲットした、清水達の勝利投手を二度も消すとかなぁ…。
そういう投球しかできんのなら、奴には一軍に居場所はありまへん。
一からやり直して…、昨季もそうなったけど、そうするしかないね。
せいぜい頑張れや。

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2019/6/14 ○ vs 千葉ロッテマリーンズ 4-1

ホンマは今日、ZOZOマリンへ出撃するつもりだったのよねぇ…。
しかし早々にチケットは完売したらしく、結局はTV観戦するハメに。
あー、あんなゲームができるなら、何とか観に行きたかったわ～
残念。

それにしても昨日の敗戦が、あまりにもショッキングだったもんで、私ゃ今日一日ブルーやったんですが、今日のゲームでかなり立ち直ることができましたわ。
実のところ、大阪でロドリゲスとマルチネスを三連投させてしまったため、四連投となる今日は奴らの起用が事実上できんというハンディがありました。
(実際、ロドリゲスはベンチにも入らず)
そういうゲームで柳が見せてくれた投球は値千金、奴がこれまで見せてきたどの登板よりも、価値あるものやったと感動しましたわ。
これまでの奴は、大きなリードがあっても慎重過ぎると感じさせてきたんやけど、今日は常に攻撃的でストライク先行。
キレのあるボールで、どんどん打者を押し込んでましたな。
この競った展開、しかもロングイニングを投げてもらわないかんゲームで、奴が見せた圧倒的なパフォーマンスは、私がずっと切望してきたものでした。
クロスゲームで相手に流れを渡さず、かつ９イニングを投げ切るという、最高のミッションをこなしてくれた奴は、ようやく一皮剝けてくれたくれたのかも知れまへん。
次の登板を楽しみにしたいですな。

７回の二死一二塁での、松井佑が見せたフェンス際のビッグプレーも、チームを救いましたな。
フェンス際かつマリンの強風で、打球の落下地点を計算しにくいところを、捕球しただけでも素晴らしかった。
里崎氏がコメントしてたけど、満塁弾なみの価値はありましたわ。
ホンマにありがたいプレーでした。

大阪で音無しに終わった周平も、見事に修正能力を発揮してくれました。
バファローズとの対戦で打撃を崩され、上体が突っ込む悪癖が露呈して、一打席目ではまったくタイミングが合ってまへんでした。
崩れ方が酷く、手打ちに陥ってましたんで、ここからの復調には時間がかかるかもと思ったんやけど、二打席目から見事に修正して最終打席ではダメ押しツーランまで放って見せました。
我がキャプテンはホンマに頼もしいね。
明日の打撃も期待させてもらいますわ。

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2019/6/13 ● vs オリックスバファローズ 5-6x

何つーか、首脳陣も選手もビビリやなぁ。
あんまりにもヘタレが揃ってるんで、悲しくなりますわ。
もっと厳しさを出してメンタル鍛えんと、強いチームになるなんて絶対ムリだわ。
ホンマに頭がボーッとして、あれこれ書くにはしんどい。
キツいわ、マジで。

最初のボタンの掛け違えは、山井の継投機やなかったか。
あんだけ完璧な投球してた投手を、ホームラン一本だけで降ろしてよかったのか。
予防的措置は必要とは思うけど、あの時点で山井を上回るリリーフなんておらんやろ。
勝ちパターンに入るには、７回までを何とかせなアカンわけで、それなら山井続投で良かったと思うんやけどな。
まぁ、あそこで使える投手として岡田のチョイスは間違いやなかったとは思うけど、それが今日に限ってまったく機能せんというのは、いったい何なんやろか。

最後のマルチネスも、「頼むぞ!」という起用でボロボロになるしなぁ。
ストレートでストライク取れんから、サインに首振って変化球投げたがってたけど、それがバレバレで打者に待たれてたもんね。
同点までで止まるかと思ったら、最後もやっぱり変化球打たれてサヨナラ負け。
何なんやろ、こんな展開でビビッてコケるとか、それではいちまで経っても勝てんで。
もう、今日はしんどいわ。
あーあ。

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2019/6/12 ○ vs オリックスバファローズ 6-2

やっぱり地力が拮抗した相手なら、それなりのゲームができるということやろね。
前半で相手の先行を許したものの、クロスゲームに持ち込んで中盤で追いつき、そしていつもは見られない終盤の集中打で勝ち越し。
いつもこういうゲームができるなら、見てるこっちもストレスは少ないんやけどねぇ。
内容的にブチ切れそうになった場面もありましたが、全体的には悪くないゲームになりましたんで、とりあえず満足しときますわ。
何とかあと一つ勝ちたいけど、山井は頑張ってくれるやろか。

大野雄は３回に下位打線からパパッと連打されて、どうなるかと心配しましたが、何とか１点ビハインドで終えたことは大きかったね。
６回にもエラーが絡んで大ピンチを招きましたが、ここでもロメロでゲッツーを取ってリードを許さず。
前回は簡単に一発を食らってゲームを壊しましたが、今回は粘って勝ち星を呼び込むことができました。
力的にエース格として、必ず勝ってもらわんといかん存在なんやから、こういうチームを勝たせる投球を見せて欲しいもんやね。

ヒーローインタビューは逆転打の京田やったけど、どう考えても大野雄か井領やろ。
(完全アウトのタイミングをセーフにした二塁上のタッチプレーや、バント失敗といったマイナスは大きすぎるわ)
それにしても井領は、ついにブレークの時が来たんやろか。
開幕からあまりヒットは出なかったけど、ヒジを畳んでカベを崩さない打撃で、何度となく内容のいい打撃をしてたんで、この活躍も意外ではないのよね。
今日は右に左にセンターに、４安打３打点の大活躍。
実に見事やったと思います。
これで当面は１番固定でしょうから、レギュラーの足場固めができるかどうか、注目したいですな。

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