こういう展開で勝てんのが、ドラの現状なんやねぇ…。
現状のローテーションで一番力がある大野雄が、序盤から強打のライオンズ打線の中軸を圧倒して、後半に差し掛かって２点のリード。
７回には無死二塁とピンチを招きましたが、山川、森と討ち取って二死に。
ピンチ脱出が見えてきたところで、中村に踏み込まれて右翼席へ同点ツーランを被弾してしまいました。
その後、ドラも再逆転のチャンスを作ったものの、クリーンアップが機能せず、最後は大野雄が掴まって３失点してゲームセット。
昨日の惨敗から一夜、奴には「ドラゴンズを舐めるなよ!!」というような、相手をねじ伏せる投球を見せて欲しかったんやけどな。
両者間の打線の力強さには、それこそ天と地の差が見られますんで、ドラの勝機は不安定な相手投手が出てきた時、そこで大量点を奪って逃げきるしかないんやろね。
厳しいなぁ。
大野雄は頑張ってたんやけどね。
秋山や山川といったジャパン級の打者も圧倒し、中盤まではまったく危なげなかったのに、終わってみれば５失点とは…。
やっぱり中村に食らった一発がすべてやったかな。
内角も見せてたものの、外角ツーシーム勝負はバレバレやった。
そのバレバレのボールが高めに浮いたところを、一発で仕留めた中村はさすがやけど、一方で大野雄のツメの甘さも目立ってしまったわ。
そのボールの力にもかかわらず、イマイチ価値が伸びんのは、そういうところに原因があるんやろね。
ホンマに残念です。
ちょっと明るい展望が開けず、勝ち負けを考えるのがしんどくなってきました…。
状況は厳しいけど、何とか頑張って欲しいんやけど。
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