大野雄はそろそろ厳しいかと、前回書いたことを詫びたい。
今日の７イニングは素晴らしかったと思います。
ほとんど走者も許さん見事な投球であり、これで勝てなかったことに、打線の不甲斐なさを嘆かざるを得まへん。
ストレートの球速は、手術前のような150km近いボールは望めまへんが、140km前半のボールでも速く見せるテクニックを披露して、奴としては工夫を尽くしたベストな投球でした。
坂本に対しては、球威が落ちて来たところで、奴が得意なインロー付近にボールが入ってしまいましたな。
あのイニングでの一発は、チームに与えるショックはデカかったでしょうが、大野雄としてはやれることはすべてやったと思います。
半面、二試合だけ活発なところを見せた打線は、その後の二試合ではほぼ音無しであり、「ひょっとして火が付いたのか？」という幻想を打ち砕かれましたわ。
今日も散発６安打で、唯一の得点機は二死二三塁でしたが、打者が大野雄ということで無得点に終わりました。
細川に故障の疑惑があるみたいやけど、出場してる以上は言い訳にしてほしくありまへん。
石川昂も170打数もらいながら、まだたった３本塁打しか打ってまへん。
守備・走塁難を考えれば、固定されなくても仕方ありまへんな。
周平にしてもそうやけど、結果が期待値に届いてまへん。
もっと、もっと打ってもらわんと困ります。
とにかく結果を出してもらいたい。
頼むわ、ホンマ。
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