リリーフ陣が緊急事態にあり、チームはどうしても完投を望みたい状況。
しかも打線は初回の攻めをしくじって、援護はたったの1点のみ。
さらに本人は無失点記録が懸かって、精神的プレッシャーで非常に厳しい。
これ以上キツい環境があるのか?と思わせるほどやったけど、すべての期待に大野雄は応えてくれました。
「褒めてください」て、これ見て感謝せん奴がおるやろか(笑)。
自分のボールに自信を持てず、一生懸命コーナー狙って投げて奴はもうおらず、ほとんどストライクで勝負して三振を奪る。
6イニングで110球も要していたのが、いまや9イニング完投するのに多くて120球です。
これで奪三振と防御率のタイトルは濃厚になってきたけど、沢村賞が気になってきました。
少し前まで菅野で決まりやと思ってましたが、こんだけ圧倒的な投球を続けられると、ちょっと夢を見たい気になってきましたわ。
6~7月さえなければ、奴で完全に決まりやったはず。
ドラでは04年の川上憲伸が最後やけど、さて大きな夢を奴は掴むことができるのかどうか。
最後までこの投球が続けば、可能性は大きいはず。
頑張れ!
これでチームは貯金7で、3位タイガースとのゲーム差は3。
残り14試合でこの位置を守れるのかどうか。
今季は最後までインターバルがありまへんが、全員で自信を取り戻して欲しいね。
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