今日は序盤で大量失点した柳を、早々に降板させたところで試合終了でしたわ。
もっと言えば直後の反撃機で、投手の上田に代打を出したところで、ホンマにジ・エンドでした。
ヘタをするとこのカード自体が、壊れたかも知れまへん。
そのために藤嶋は2イニング44球を投げ、祖父江まで駆り出され、最後の松山も初めてのイニング跨ぎでボロボロになってしもた。
確かに柳の炎上は止まる気配がなかったけど、あんな序盤で交代させて、その後をどう継投するのか考えてたんやろか。
上田を登板させた時点では、奴をロングリリーフで起用する予定やったはずや。
それが直後にチャンスが来ると、代打を出して交代。
確かにその代打の宇佐見はタイムリー打ったけど、あそこでもし逆転したとしても、その後をツギハギの継投をせないかんブルペン事情やった。
それが同点にもできんかったとなれば、そこでもう勝機はゼロですわ。
「同点機だ!」と勝負に出るには早過ぎたで。
六連戦の頭でこんだけリリーフを消耗させるくらいなら、打たれても柳には4~5イニング任せてリリーフの消耗を最小限にするのが、長期戦略というヤツやないのん?
小さい勝機にしがみついて、傷口を広げるのは勘弁してくれよ、ホンマに。
柳は素晴らしい立ち上がりやったのに、最初の走者を許すと、急に窮屈な投球になってしもた。
いったい何なのよ、あのヒビり投球は。
ボール先行で自分のクビを締めるのは、打たれる時の奴の投球やけど、今日はとくに酷かったね。
チームの勢い、台所事情まで台無しにしてくれたのは残念だわ。
次は頼むわ、ホンマに。
ビシエドが復調気配なのは、いい兆候ですな。
外角を右へ、内角を引っ張り、力みのないセンター返しの打撃は、奴らしいそれでしたわ。
あれなら3番を任せられそうです。
石川昂の落球は、予想してましたんでダメージはありまへん(苦笑)。
球際はぜんぜんアカンから、際どい打球処理は無理っス。
もっと練習せえ。
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