今季はこんな試合ができるんやもんなぁ(涙)。
苦労して1点を先制で絞り出すと、あっさり大量4失点で目の前真っ暗になったうえに、さらに簡単に2失点で完全に勝機を失ったはずやったのにね。
ホンマに頭痛い展開やったけど、3回の先頭・Aマルチネスが諦めずに好走塁で二塁へ到達すると、四球と読売ウォーカーの拙守で満塁とする絶好のチャンス。
ここで石川昂が、カウント2-0から目線を高くして、強引に引っ張りこまず逆方向へ素直にバットを出すと、右中間を突破するタイムリー三塁打!
走者を一掃して2点差に迫ると、京田も続けて左中間を破る三塁打で1点差。
続く4回には、石川昂のライト線への浅いフライが犠飛になり、ついに勝ち越しに成功しました。
キノタクの左中間へのヒットや、この石川昂の犠飛はいずれも、読売外野陣の拙守やと考えられますが、それでも大量ビハインドをはね返す爆発力を示すことが重要やと思います。
そしてそれができたのは、ホームランを捨てて中距離ヒッターとして新生しようとしているAマルチネスや、期待の大砲・石川昂が打線に定着しつつあるからやね。
新しいドラゴンズの爆発力を、今後も見せつけてもらいたいですな!
実のところ前回の登板でイマイチやった福谷を、今日も先発させることにはかなり不安を感じてたんやけど、案の定といった結果になってしまいました。
悪いけどしばらく一軍では見たくないと思わせられたくらいなんやけど、奴が降板するとリリーフ陣が完璧な火消しを見せてくれました。
とくに3イニングで8安打とノッてる読売打線を、登板するや三者連続三振に始まり、2イニングをパーフェクトに抑えて相手の勢いを止めてくれた山本が、石川昂に負けず劣らないヒーローやと思います。
開幕一軍に選ばれた後、リリーフで地道に結果を出し続けてきて、ここで派手な結果を出してくれましたわ。
同期の清水とともに、リリーフという新しい職場で大活躍してくれることを、大いに期待しとります。
それにしても気分ええわ!
2敗してカード負け越ししたというのに、大逆転勝ちはやっぱりスカッとするね。
またこういう、ええ意味で驚かせてもらいたいもんです。
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