最近ずっとイライラさせられてきた周平が、初回からチャンスで先制タイムリーを放って、天敵の森下を相手にリードすることができました。
やっと、やっと、キャプテンが仕事してくれて嬉しかったなぁ。
強敵の森下が僅かにスキを見せる立ち上がり、「ここしかない!」という場面でしっかり一本打ってくれたのは、見たかった奴の姿でした。
ところが次の4番・ビシエドの打席で、捕手がワンバウンドをちょっと斜め前へ弾くと二塁へダッシュ。
しかし捕手がすぐにボールを拾って送球できたため、二塁でアウトになってしまいました。
立ち上がりしかスキがない森下であることや、こぼれ球の位置、まだ一死であったこと、そして打者が4番・ビシエドであったことを考えれば、あそこは自重して欲しかった。
高松がスタートして死ぬのはしゃーないと思うけど、奴にはその判断ができたと思う。
次の打席でチャンスに凡退したけど、それはええと思う。
しかし結果として初回にあと一押しができんかったのが、引き分けに持ち込まれた一因やないかな。
局面の瞬時の判断を、間違いなくやれるようになって欲しいね。
勝野は今回も良かったね。
だんだん投球内容を良くして、QSの達成率も改善してきました。
オープン戦の頃には一軍は無理違うか?と思わせてたのに、今やローテーションに不可欠な存在になりつつありますわ。
微妙に動きつつドーンと来るストレートを中心に、毎回のように走者は許したものの、1失点にまとめたのは見事でした。
それだけに1失点がもったいないね。
6回も二死走者なしやったのが、四球をキッカケに直後に長打を打たれて同点。
もちろん四球はいつでも望ましくないけど、「二死からの四球」で得点されるのは残念すぎるわ。
球数的にもっと長いイニングを投げられたはずなんで、今後は精神的なスキを見せんよう頑張ってもらいたい。
次も頑張れ。
根尾はやっとヒットが出たのは良かったけど、本来ならあのボールはオーバーフェンスせんといかんかった。
狙って打ったはずやのに、擦ったような当たりになってセンター前に。
スイングすると顔が右方向を向くくらい、身体を煽ってスイングしてるけど、始動が遅いために早く振ろうとして焦ってるように感じます。
とりあえず一本出たんで、これがキッカケになってタイミングが合ってくるとええけどね。
私ゃ、奴はずっと打てないんやなく、せっかく打てるようになりつつあったのが、それがバラバラになってしまったように見えてますんで、その壊れてしまった土台を何とか作り直して欲しいね。
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