終始、オリックスのペースで試合が進んでたんで、勝機は最後まで見えまへんでした。
梅津がまずまずの投球をしつつも、走者はたくさん許してたんで、１失点で済んだのは僥倖やったね。
普通に投げてくれたら、そこそこ抑えるはずとは思ってたけど、まだまだ期待値には届いてまへん。
それでも１点に抑えてくれたのに、打線がまるっきり機能せんのよね。
ディカーソンが交通事故的に一発打ってくれて、何とかかんとか振り出しに戻せたものの、その後の１点が遠い。
(あの一発は真ん中内角寄りのストレートやったけど、もっと高めのボールなら空振りやったと思うわ)
とにかくこの試合では延長まで戦ってたのに、９回までは一度も先頭打者の出塁がなかったのよね。
そりゃ、ホームが遠いのは当たり前だわ。
10回にやっと細川が四球で無死一塁になったけど、中田翔が中途半端な打撃でゲッツー。
故障離脱があったのを割り引いたとしても、あんだけ拘ってた打点を稼げず、打線の置物と化してました。
だから12回のチャンスで、細川が凡退した後、中田翔は歩かせるべきという解説のコメントはありましたが、今の奴はこの日の打撃も含めてそんなに怖い打者やないから、勝負もありやと思ってたんやけどね。
あの場面、甘いボールでしたが、確実に仕留めてくれました。
そもそも今季のドラは、「４番・中田翔」ありきの打線であり、奴が元気やった開幕数試合は打線も活発やったのよ。
奴という傘があるから、細川も打てる。
だから奴がその打棒を奮ってくれることは、今季のドラの行く末を決めるもの。
奴が打てば、こういう野球ができるというもんなんですわ。
やっと24年型の野球で勝利できたドラやけど、次は強いソフトバンクですか。
何とか一つ、勝てるようにベストを尽くしてもらいたいね。
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