今日の試合については、とくに大きな失敗はなかったかな。
一つ気になるのは２番スタメンに龍空を起用したことで、１番に鬼のように打ちまくってた岡林を置く場合なら良かったけど、奴も一時の勢いは落ち着いてきてるため、龍空を次に打たせるのは結果的に厳しかったかな。
龍空は無死、一死で走者を動かす仕掛けには絶好の打者やけど、二死で走者を返すことになると打力が足らん。
岡林の勢いが落ちて、２番として走者を動かす場面が減ってる以上、打席がたくさん回ってきてあるい程度の打力が問われる２番には厳しいんやないか。
まぁ、結果として奴は２安打したんで、今日については岡林の当たりが止まってきたのが、痛い結果として跳ね返ってきたわけやけど。
龍空の２番は悪くないと思うけど、現状では１番とのコンビネーションが必要なんで、１番打者次第になるかな。
試合については、キーポイントは３回の攻撃やったね。
一死三塁で岡林がフォークを引っかけてセカンドゴロ、走者・村松が本封されてチャンスが潰れたことが、その後の展開を決定づけました。
結果としてはちゃんと右方向に転がしたんで、岡林としては最低限の仕事はしたはずなんやけど、あまりにも真っ正面でゴロゴーの走者でも生還はできまへんでした。
岡林が走者を返す場面なら、奴にはフリーに打たせてもええと思うんやけどね。
無理に引っかけるより、左中間への意識があった方が、結果は良かった気がしますわ。
この直後に読売に決勝点を許しただけに、大きな場面やったと思います。
７回にも二死満塁と同点機を作り、打者は絶好調の宇佐見とこれ以上ない場面やったけど、やや詰まったライトフライに終わりました。
とは言え当たりとしては決して悪くなかったし、やっぱり今の奴のバットは頼れますわ。
細川のバットが交流戦後半以降、安定を欠くようになり、石川昂もまだ殻を破ったとは言えない状況であり、現在は奴が打線の核やと言えますな。
慣れないファーストを守って、これまで通りに打てるかは心配やけど、何とか調子を維持して打線をけん引して欲しいね。
頑張ってや。
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