関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/4/8 ○ vs 阪神タイガース 9-7

勝っただけ。
ひたすら徒労感と不快感の大きい、爽快感のない試合でしたわ。
オープン戦の段階でまったく結果を出せなかったものの、最後に辻褄を合わせてきたということで、開幕を本来のポジションでスタートさせたんやけど、又吉も田島も不安定なところを露呈してしまいましたな。
又吉は先発調整をしてたという経緯はありましたが、だからリリーフなら問題ないのかと言えば、個人的には疑問視してるのよね。
勝負所で、攻撃的に勝負に行けなくなるというのは、奴の二年目にリリーフ失敗を繰り返したシーズンに符合するんやないか。
今後の登板で、それこそリリーフならOK!!っつーところを見せて、安心させてもらいたいんやけどな。
田島は開幕前に何とかかたちだけ整えただけで、奴についてはホンマに復調したのかもっと懐疑的です。
このカードでの二度の登板は、どちらもフラフラなところを見せており、とても安心して切り札を任せられるようには見えまへん。
今日のように連中に試合を預けたのは、シーズン序盤やということで正解やと思いますが、この先も同じ策を続けることは難しい。
(負けが込んでる時に、終盤の逆転負けなんか食らったら、ダメージは倍加しまっせ)
早く連中には復調してもらわんと、チームの骨格そのものを変えることになるかも知れまへん。

アルモンテが4安打4打点と活躍。
決定機にあと一本が出ない連中が並ぶなかで、奴の決定力はチームにとっては貴重な存在になりつつありますな。
スイッチヒッターのため相手投手の左右によって、打撃が左右される要素が少ないこと、ビシエドほど強振するタイプではなくボールにコンタクトできる確率が高いことから、ここ一番でのヒットを打てる可能性は結構あるんやないかな。
打線の中心として期待できるように、なってくれたら有難いとは思うんやけど…。
しかしあの守備力は酷いで。
打球勘が悪いため、一歩目が遅く守備範囲が狭い。
送球でもモーションが非常に大きく、気を抜いたような緩慢なプレーもあるため、走者に無駄な進塁を許してしまう。
ヘタな外野手はなんぼも見てきましたが、奴はもっともヘタクソな部類ですわ。
甲子園球児の方が、よっぽど上手い。
奴による失点を考えれば、最低でも100打点は稼いでもらわんと、その存在はマイナスにしかならんと思います。
それだけの爆発力を示してくれるなら、あんまり文句はないんやけど、さてどうなることやら。

 

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