関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2017/9/20 ○ vs 東京ヤクルトスワローズ 3-1

 

大野が相手打線を圧倒し、周平と福田によって奪った2得点を背景にして、終始優位に試合を進めた勝利

最近の数試合では、かなり内容のある野球を見ることができてます。

こういう試合が春から見ることができれば、シーズンはまったく違ったものになったんでしょうが、それはないものねだりというものなんやろね。

とにかく今はこれが、来季への糧になることを期待するだけです。

残り試合も、こういう試合がたくさん見たいもんだわ。

 

今日も大野は良かったね。

楽して勝とうとして昨季から不振に陥りましたが、自分がパワーピッチャーやと再認識してから、徐々にストレートの威力を取り戻してきたようです。

今日もズドーンと来る威力あるストレートとツーシームを軸に、スワローズ打線を手玉にとって7イニングをたった2安打6三振1失点。

ほぼ完ぺきに抑え込んだと言ってもええでしょう。

山田に一発食らって失点してしまいましたが、これは松井雅の配球に問題があるんやないか。

山田にしてもバレンティンにしても、奴らの今季打率を大きく超えてドラ戦で三割以上打ってるんやから、厳しい配球が必要なのは間違いありまへん。

しかし松井雅の配球では見せ球は外角中心で、その攻めで大野が両者から連続三振を奪った場面もありましたが、山田に打たれた場面では高低で揺さぶったものの内角を抉るようなボールはなし。

何でそんなスマートな配球に拘るのか、私ゃ理解に苦しみますわ。

やっぱり個人的には、奴にドラの正捕手は任せたくありまへん。

 

福田は前半戦ではタイミングで試行錯誤してましたが、それがカチッと合って本塁打を打ち始めた7月以降、ゲレーロにヒケを取らんペースで量産してます。

9月はやや失速気味やけど、これを忘れんようにオフを過ごしてくれたら、待望の国産主砲の誕生になるはずです。

来季が楽しみですわ。

 

 

 

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