関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2019/2/10  キャンプ第二クール

根尾のフリーバッティング目当てに、読谷に観客1200人とか…(笑)。
私も読谷キャンプへ行ったことはあるけど、当時は数えるほど(10人くらい?)しかおらんかったから、ちょっと想像できん熱気やね。
去年の松坂でもそうやったけど、視線が一人に集中してしまうのは少々アレやとしても、雰囲気がホットになるのは決して悪いことやない。
やはり名実ともに最高である素材を獲得することは、いろんな意味で重要やと教えられる例やと言えますな。
今後はこの大成功を良い例として、常に最高の選手を獲得すべく、チャレンジしてもらいたいもんやね。


一軍本隊の北谷では、二年目の石川翔の評判がええね。
二軍スタートながら首脳陣の目に留まって、そのまま残留となったとのこと。
非常にスピンの効いたボールで、相当の球威が感じられると、ドラOB評論家からの評判です。
もともと故障癖が問題やったけど、入団一年目で強いボールを投げられるだけのフィジカルを身に付け、そしてフォームを身体に負荷がかからないよう矯正できたなら、ドラフト時に評価されていたストレートが威力を発揮するかも知れまへんな。


ドラ3の勝野の評判も上がってきたようやね。
制球も球威も一級品やないけど、使えるレベル。
武器は動くストレートらしく、「実戦派」というのが現時点の評価のようです。
昨季の藤嶋も大した武器はないのに、強いハートだけで三つ勝っており、そういう目に見えない強みを持つ投手は面白い。
それこそ実戦が楽しみですわ。


個人的に「おっ!」と思わせられたのは、堂上でした。
昨季までは、構えからテークバックで左ヒザが割れており、このために軸足で回転できず手打ちになって、強い打球を打てなかったんやけどね。
まだフリーバッティングをチラ見しただけやけど、この悪癖がかなり修正されて、バットの出がスムーズになってたように感じました。
私の見間違いやなければ、ちょっと面白い存在になるかも知れまへん。
ショートは京田vs根尾の争いと、勝手に決めつけられてましたが、奴という伏兵が割って入るのかどうか、注目したいね。

 


親サイト:「関西竜魂」http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/

2019/2/3  キャンプイン

いよいよスタートしました、2019年のプロ野球
ドラも新しいユニフォームとなり(あんま変わらんけど)、新元号に合わせて新世代に突入したという気がしますわ。
この時期から順位予想が行われてて、補強の小規模さのために、例によってドラは今季も最下位候補なんやけど、ええ意味でも悪い意味でも負けには慣れた。
そろそろ勝たなアカンと思う一方、一過性の付け焼刃な勝利も不要とも感じてます。
勝つとしても、長期にわたって安定して勝てるチームでなければならない。
そういうチームになるためなら、今季が耐えるシーズンになっても構わんね。
昨季ちらほらと見られた芽が、今季一気に芽吹くのかどうか。
大事なことは、そういうことやと思ってます。


補強は足らんやろね。
しかしそれでええ。
ドラフトのほかには、使い物になるんかどうか分からんけど、ガルシアの代わりにロメロを獲得したのみ。
昨季との比較では、ええとこプラスマイナス・ゼロくらいやろね。
手っ取り早く勝つためには、大規模な外国人やFAでの補強が不可欠やったはず。
(実際、読売がそれをやってるし)
しかし高価な補強をすると、問答無用でその選手を起用せないけまへん。
使えようが使えまいが、そいつに一ヶ月や二ヶ月はチャンスをやらなあかんし、使えたとしてもそのシーズン限りで退団するリスクもあります。
(ゲレーロなりガルシアなり、何で残留オプションを付けてなかったのやら…)
こういうリスクやカープの成功を考慮すると、長期的に安定したチームを作り上げるには、国産戦力の充実が絶対条件やと思います。
そしてそのためには、高価な補強選手がポジションを埋めて、若手の出場機会を奪うのは避けなあかんのよね。
国産戦力の充実を待ち、そして埋め切れないところを外部から補強する。
本格的な補強をするには、まだ現状は早いというのが私の考えです。


根尾も読谷で始動。
しっかり土台を作ってから、一軍の先輩たちをビビらせて欲しいもんです。

 


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2019/1/27  故障核

ふ、藤嶋が血行障害って…。
マジでシャレにならんやん。
何でこんなにドラに続出するのやら…。
この一年間だけで、昨春のジーに始まり、鈴木翔太、そして藤嶋が難病に冒されてしまいました。
その名前の通り、血行障害は指先への十分な血行が失われ、強い冷えとともに感覚の狂いが生じてしまう。
治すためには患部である指先にメスを入れて、手術をすることになるんやけど、指先の触覚神経は繊細であり、そこにメスを入れて傷跡を残すことで、それ以前とそれ以降では感覚がまるで変ってしまうのよね。
このため元の投球感覚は喪失してしまい、投手としての繊細な感覚を一から作り直さんといかん。
ただ投げられるようになればいいのではなく、ストレートも変化球も、新しい球質で戦えるレベルまで仕上げる必要がある。
これにはかなり長い道程が必要になるはずなんやけど…。
同じく血行障害から復帰してきた岡田は、手術からほぼ一年間で一軍に戻ってきたけど、昨季はまだ手術前の投球を取り戻したとは言えまへん。
この病から投手が完全復活するのは、個人的にはかなり障害は大きいと感じてます。


一方で根尾も肉離れで出遅れ。
一軍キャンプへの抜擢が発表された直後のことでした。
こっちにも落胆した方は多いんでしょうが、個人的にはこれで良かったと思ってます。
いきなり高卒新人に戦力としての活躍を望むより、プロ野球選手として土台を確立することを先行させることで、デビューからいきなり主力級の活躍を望むことができるんやないか。
奴が今季中に一軍デビューするとしても、それは夏場でええと思います。
読谷での奴のキャンプを楽しみにしたいですな。

 


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2019/1/14  自主トレスタート

新人も入寮して自主トレをスタートし、プロ野球選手としての第一歩を踏み出しましたな。
まぁ、予想通り報道は根尾一色やけど、それにしても奴の意識の高さも想定通りやね。
野球を感覚でやってないあたり、高校生レベルを大きく超えてるんやないかな。
イチロー大谷翔平に通じるような、人生のほとんどを野球にささげてる修行僧のようなイメージがありますわ。
「凄い奴の凄い所以」というのを、周囲の選手たちが肌で実感して、何らかの刺激を受けてくれるとええですな。


一方でドラ2の梅津は、右肩に引っ掛かりが出たとのことで、本格的なスローイングに待ったをかけられたとのこと。
彼はルーズショルダー気味なんやろか。
私も何度か肩の引っ掛かりを感じたことがありますが、しっかり休めば回復してました。
個人的に奴は素材やと思ってますんで、焦らんでもええのと違うかな。
奴の症状が同じかどうか分からんけど、早々に回復してキャンプインできることを期待してます。


手術明けの小笠原や、故障明けの柳、二年目の石川翔、清水、山本拓、そしてデビュー二年目のブレークを期待される藤嶋なども、順調に自主トレが進んでるようです。
また根尾を迎え撃つ京田に周平、福田も、目の色を変えてくれているはず。
間違いなく根尾はホンモノなんで、奴らの野球人生も今季大きく変わることになるでしょう。


今年はキャンプインが楽しみですな!!

 


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2019/1/1  まったくしがらみのない、新しいドラゴンズに

私はずっと落合再登板を望んでました。
この戦力的にも組織的にも精神的にも、ズタボロになったドラゴンズを、彼が一から立て直すところを私は見てみたかった。
しかし現実的にそれは叶わないこと、そして「落合」的要素が今のドラには害でしかないということを、私は知ったように思います。
ようやく私は今年になって、黄金時代への郷愁を捨て去り、まったく新しいチームに期待する覚悟ができましたわ。
(しつこく落合元監督に縋ってたのを、嗤ってくださいな)
球団が構成した首脳陣の人選が正しければ、少なくともチームを覆っていた沈滞感は払しょくされ、若さを前面に出した新しいチームが出現するでしょう。


脱落合を鮮明に打ち出したドラに対して、読売は古き原体制への回帰を選択し、お得意の巨大補強を実施しました。
絶対王者カープは今季も強く、昨季ボコボコにされたスワローズも、矢野新体制となったタイガースも戦力を強化、ベイスターズも戦力が本来の力を発揮すれば脅威です。
春先の順位予想では、ドラはまた5位以下が指定席になるでしょうが、それでも新しいチームが光を見せてくれたら、私ゃ嬉しいわ。
根尾君がどう育つかも楽しみだし、久しぶりにキャンプが待ち遠しい気分です。


ドラファンの皆さん、今季のドラはきっと何かを見せてくれます。
ナゴヤドームを熱気で包んで、強く後押ししましょう。
今季もよろしゅうに!!

 


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2018/12/24  脱落合

落合体制のドラゴンズは間違いなく強かった。
戦力的にはライバルより秀でていなくても、安定して勝つ野球は、派手さがないため一見退屈に見えた人もいたみたいやけど、私にとっては夢のようなチームでした。
星野ドラゴンズも間違いなく強かったけど、落合ドラゴンズの方が安定感も勝率も上やったと思ってます。
(一つ言えば星野ドラゴンズは派手で、存在感は大きかったね)
落合監督が選手の心の底まで覗きに行って、練習から試合まで常に緊張感を持たせ続けた結果、長期にわたる王国を築くことができたのよね。
それを球団が自ら、その王国を内部崩壊させた翌々シーズンから、ドラは長期低迷に突入してしまいました。
コスト的に戦力整備が十分できないという事情は、確かに無視できんとは思いますが、黄金期のように強力なベテランがフタをしてるわけやないのに、若手が育たないという状況がもっと深刻やないかな。
その原因を潰すことが、今のドラには必要なはずですわ。


落合体制の後は、高木体制の二年を挟んで、谷繁体制、森体制で五年を過ごしてますが、谷繁・森体制というのは落合体制の薫陶を色濃く受けていたのが間違いありまへん。
しかし真に落合野球を再現したかと言えば、そうやなかったんやろね。
もちろん彼らの野球観イコール、そのまま落合野球というわけではなかったとは思いますが、チームが強かった時代を再現しようとして、その時代の手法を採用していたはずであり、プロ野球界でドラの常識となっている、長時間練習はその一つやと思います。
前回も触れましたが、おそらく今のチームの練習には、選手の上手くなるための意識が足りず、練習のための練習になってるんやないか。
そして練習だけやなく、首脳陣のチーム運営や選手たちのプレーなんかも、落合体制時をマネようとしてるのに、結果が伴っていない。
カタチだけで中身がないチームになってるんやないかと想定してます。


そろそろ落合時代を忘れて、まったく新しいチームを一から作り直さんといかんのやないか。
いつまでも落合体制の亡霊に囚われて、中身のないチームで戦うのは止めるべきやと思います。
新しい価値観で、新しいチームを組み上げて戦う。
そのためには体制がまったく新しくなったのが、非常にいい契機になると予想します。
来季こそ強いドラゴンズを見せてもらいたいですな。

 


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2018/12/13  新体制

しばらくドラフトの話題ばっかり書いてきましたんで、せっかく誕生した与田新政権については、述べる機会があまりありまへんでした。
まぁ、就任直後ではその手腕は分からんかったけど、秋季キャンプを通して見た感想を言えば、「期待できるかも?」です。
何より的を射ていると感じたのは、投手陣に対する指導で「ストライクゾーンに向けて、思い切り腕を振れ」です。
今季のドラ投手陣はとにかくコーナーを狙いすぎ、結局ボール球が多くなって、カウント球を打たれたり四球を出したりと、完全に悪循環に陥ってました。
それに対する監督コメントは「四球を減らせ」やったけど、それは指示やなくて目的、ゴールなのよね。
具体的な手法がなければ、その目的は達成できまへん。
「ストライクゾーンに投げ込む」というのは、投手にとって当たり前の心得ではあるけど、打たれる恐怖感に負けてそれができなかった。
もちろんストライクゾーンで勝負すれば、打たれるリスクは大きくなるのは間違いないけど、だからこそ「思い切り腕を振」らんとあかんのよ。
もし甘いコースへ投げてしまったとしても、強いボールでファールを取る。
そういう投球を続けていれば、失点する確率は下がっていくと私は信じてます。
こういう指導なら、まずは「○」ですな。


ドラのキャンプは練習量が多いと評判です。
しかし最近数年間は結果が出てまへん。
練習するのに結果が出ないっつーのは、練習する側の選手にとって、どうしてもモチベーション維持が難しくなるやろね。
これは非常に大きな問題のはずなんやけど、いったい何が原因なのか、チームは把握してるんやろか。
現在の長時間練習は落合体制でスタートしたんやけど、当時は新体制で「練習する奴が勝つ」という考え方が打ち出されたため、選手が自主的に競うように練習していたと聞いてます。
アライバや森野は、落合監督の「虫ケラノック」で失神寸前になるまで鍛えられ、一流への階段を駆け上がって行きました。
しかし一方で、練習が長時間過ぎて集中力が維持できないというデメリットも、実は存在していたと当時のOBが語っています。
当初のような眼を血走らせるような練習も、それが日常になるにつれてひび割れも生じていったということやろか。
黄金期の練習ですらそういうことが言われるんやから、今の練習は推して知るべし、かなぁ…。
ベテラン連中が若手を指して、「目的意識がない」というコメントをすることがあるけど、長い練習時間をこなすだけに陥ってるのが想像できますわ。
短い時間でも、自主的に目標を定めて、力を入れて練習する。
そして、それができるようになれば、その時間を伸ばす努力をする。
そういう内容に拘った練習をするべきやないか。
無意味に練習時間だけを誇るようなマネは、そろそろ止めようや。
新しい体制には、そういう方向性を期待したいと思ってます。
キャンプが楽しみやね。

 


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