後半戦はアウェイ三連勝と幸先良かったけど、その後きっちり三連敗して元の木阿弥。
神宮ではドタバタで敗戦したほか、柳と大野雄で負けるという悪い内容であり、やっぱりこの先も安定的に勝っていくのは厳しいんやろね。
つーか、今季の勝ち負けをぶん投げてるならええけど、そうでないならレビーラの外野守備はあまりにもリスキーやろ。
最近になって何度か書いてるけど、やはり安定した野球をするなら守備から固めやないかん。
1点、2点で戦う野球なんて面白くないやろうけど、落合体制でそういう野球が正しいと認めたファンも少なくないはずや。
来季への種まきのつもりのシフトなら支持するけど、まだ戦力化まで場数を要するレビーラを、現状で外野を守らせるのはマイナスが大き過ぎるんやないのん?
あれで失点した大野雄は、ちょっと気の毒やったけどなぁ…。
その大野雄にしても、レビーラの拙守での失点だけで負けたなら言い訳も効くけど、ピンチを迎えてはきっちり失点する始末。
6イニングで被安打7に加え、四死球3もあり、奴らしい粘りはありまへんでしたな。
今季の奴は制球、球威ともに絶好調時から少しづつ落ちており、澤村賞左腕として苦境のチームを勝たせるほどの神通力はありまへん。
そういう期待を周囲がしてしまうのが、そろそろ厳しいと覚悟せないかんのやろか。
柳も大野雄も、ローテーション三番手、四番手くらいの位置づけとして見れば、こっちがフラストレーションを溜め込むこともないのかも知れまへん。
今や一番、期待できる投手は高橋宏であり、世代交代を意識するべきなんやろね。
レビーラはどうやらドラの野手らしく150kmレベルの速いストレートが打てんみたいやね。
大貫の145kmは打ち返したけど、速いボールが厳しいこと、タテの変化にまるで歯が立たんこと、そして2ストライクで合わせにいくような技術もない。
しかしええでしょう。
監督がそのあたりも腹を括って起用して、将来のホームランに賭けたなら、その判断は尊重されるべきやろね。
一方で、奴を使うことで勝利の期待値は相当下がるんやから、中途半端に勝利を目指すっつーのもどうかと思うんやけどな。
見てて、何やら複雑な気分になりましたわ。
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