関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2022/5/1 ○ vs 広島東洋カープ 4-0

柳に7イニング目を任せるとは思わんかった。

通常、一週間に一度登板する投手が投げる球数は、凡そ120球前後。

6回でやっと三者凡退イニングとしたものの、5回まで毎回走者を背負ってピンチの連続で球数を要してただけに、6回の奴の打席では代打を送ると思ったんやけどな。

今季の奴の登板はこれで五度目、そのうち130球オーバーが三度目あり、意図的に奴に負荷をかけてるのが分かります。

(前回の奴の乱調は、直前二度の連続130球オーバーの影響かも知れまへん)

ちなみにエースと呼ばれてきた大野雄は、五度の登板で100球オーバーが二度、最高が120球です。

投球内容の違いもあるでしょうが、柳には必要以上に球数を投げさせてるように感じられるんやけど、これは首脳陣が考えるチームの『エース』が柳ということやないか。

奴を中心に投手陣全体の運用を考える、このために柳には必要なイニングを消化させなければならない。

そろそろ年齢的に無理が効かなくなる大野雄には、大車輪の活躍は期待しづらく、柳にその役目を背負ってもらいたい。

そういう意図が奴の起用に感じられるのは、私の考えすぎやろか。

開幕投手は順当に大野雄やったけど、今季はエース交代のシーズンになるんやろか。

FAで大金を捨てて残留してくれた大野雄には、私ゃ末永くエースを張って欲しいと願いつつ、柳にも大きく超一流になって欲しいと思ってますんで、気分的に複雑で楽しい半年間になりそうです。

二人とも頑張って欲しいわ。

  ※ その後の記事を見ると、どうやら球数は柳自身が「気にしないでくれ」と

    首脳陣に伝えてる様子。

    首脳陣が、というより奴がエースを狙ってるんやろね。

 

打線の方では、ビシエドに決定機でタイムリーが出たのが嬉しかったね。

少しづつ状態は上向きやと思ってるんやけど、スコアレスの試合を動かす、非常に大きな価値ある一打でしたな。

内角低めへ食い込んでくるボールを、うまく拾ってレフト前へ運びましたが、これは突っ込みクセが修正されつつあると考えたい。

とにかく一発長打より、ここ一番でのヒット一本が欲しい。

今のチームなら、一発は他の連中が何とかしてくれる(はず)。

とりあえず力みを捨てて、単打を稼いでくれたらええから、確実に頼むよ。

 

石川昂が右方向へ初の3安打。

とくに押し込みが効いた、ライトオーバーは内容があったと思います。

これが次はバンテリンドームのフェンスを越えられるよう、よりパワーアップしてくれよ。

頑張れ!

 

 

 

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