関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2017/6/30 ● vs 広島東洋カープ 3-8

今日もスカパーのアンテナがない生活で、ドラの試合の観戦は叶わず。

そんで私ゃ朝一から転居作業で夕方までドタバタしており、試合が始まった頃にはグッタリして外食中でした。

スマホで経過チェックはしてましたが、今日は連投が続いてる勝ちパターンのリリーフを、よっぽどのことがない限り使えないという悪条件もあり、試合前から分が悪いとは思ってましたが、それ以上に力の差で勝敗が決まったという印象です。

 

最近のいい流れを今日も持ち込んで、初回から先制、2回にも追加点を上げるなど、ドラはいい野球をしていたように思います。

相手がカープやなければ、今日も勝てたんやないかと思わせる展開に見えたんやけど、実際にはどうやったんやろね。

とにかくカープはワンチャンスにたたみ掛けて来る集中力が、他チームとはまったく違う次元にあるようです。

バルデスですら撃沈されるんやから、カープ打線を抑えるにはもっと力のある投手が必要なんやろか。

厳しいなぁ。

この三連戦、一つでも勝てるやろか。

 

それにしても松井佑のホームランは嬉しかったし、見たかったなぁ。

チャンスをもらってる連中には、頑張ってもらいたいですな。

 

 

 

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2017/6/29 ○ vs 阪神タイガース 2-0

明日は転勤に伴う引っ越しのため、今日の私は会社を休んでひたすら荷造りに明け暮れました。

そんで引っ越し前日やというのに、私の頼みの綱であるスカパーの受信アンテナを撤去されてしまったため、おそらく日曜日までドラの試合を見ることができなくなりました。

そんで今日はスマホでの経過チェックしかできなかったんやけど、リアルタイムで試合を見てたら、かなりジリジリ、ハラハラした展開に見えたんやろか。

初回に珍しくメッセンジャーを攻め立てて、4安打したというのに得点はたったの1。

それからもチャンスは作るものの、打線が下位に回って決定機をモノにできず、厳しい展開になったようです。

 

しかし、いつ点差を引っくり返されてもおかしくなかったけど、今日は大野が頑張ってくれたみたいやね。

スマホで配球をチェックすると、どんどんストレートで押して不振のタイガース打線を抑え込んだように見受けられました。

やはりストレート押しということで球種が打者から絞られやすく、途中にはファールで粘られる場面もあったこと、また立ち上がりから力投していたということであれば、球数を要するとともにそれ以上にスタミナも消耗したとは思います。

しかしそこで楽しようとすれば、今季のKO劇を繰り返すことになりますので、今日のように投球数が100を超えて降板するまで、ストレートで力押しすることが奴の苦境を打開するための唯一の道でしょう。

次の登板でも同じ姿勢で頑張ってもらいたいね。

 

これで2位のタイガースを3タテ。

次は好調の首位・カープと敵地での対戦となりますが、投手陣の頑張りでクロスゲームを見せてもらいたいね。

 

 

 

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2017/6/28 ○ vs 阪神タイガース 1-0

今日は社用で外出してましたんで、スマホでの経過チェックになってましたが、ぜんぜん走者すら出せてないのにビックリしました。

数字的にはあまり実績を残せてない阪神の先発・小野に対して、ほぼ完ぺきに抑えられて得点の気配すらなかったみたいやね。

ジョーダンも不振のタイガース打線を完璧に抑えていたようで、どうやら緊迫した投手戦やったのかな。

しかし四球を足がかりにした数少ないチャンスで、大島がきっちりタイムリーを放って虎の子の1点を叩き出してくれました。

あとはジョーダンの後を、岩瀬と田島がしっかり締めて1点差勝利

安定した投手陣を武器として、最少の得点を守り切って勝つ。

落合体制末期で見られた、戦力のないチームの勝ち方ができるようになってきたように見えますな。

 

又吉をリリーフへ再転向させたことは賛成できんけど、ローテーションに若手投手が定着してきたことが大きいね。

あとは何とか大野を再生しようとしてますが、奴なしでもそれなりに戦える状態にはなってきましたんで、どこまでも奴で勝ちを落すような起用は止めてもらいたい。

『戦う気持ち』を取り戻さん限り、奴の再生はあり得まへんので、明日の投球でそういうところが見られんのなら、首脳陣は決断すべきやと思います。

せっかくチーム状態が上ってきたんやから、水を差すようなマネだけはせんといて欲しい。

頼むで。

 

 

 

さて、私は今日から引越し体勢に入りましたんで、数日はあんまり細かく書けまへん。

それでも最小限は書き続けたいと思いますので、よろしゅうに。

 

 

 

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2017/6/27 ○ vs 阪神タイガース 3-1

 

伊藤準規が一球もストライクを取れず、押し出しで1点差になった時には、鈴木翔太の勝ちはほぼなくなったかと思ったんやけどね。

すぐに伊藤を降ろして又吉にスイッチして、後続を討ち取って事なきを得ました。

…が、ほぼ二週間ぶりの伊藤をこの重要な場面で起用することへの勝算が、首脳陣にどの程度あったんやろ。

試運転なしでいきなり鉄火場に投入したはええけど、アカンとなってすぐに又吉を投入したけど、だったら先に又吉を投げさせときゃ良かったやん?

つーか、高山を討ち取ってすぐに小川を降ろしたけど、上本の次は糸井・福留と左が並ぶんやから、小川の続投という選択肢もあった。

あの場面で伊藤を起用して、また危うく勝ちを落すところやったのと違うか?

今季のドラの継投には常に『?』が付きまといますが、そろそろロジックを感じさせる起用に落ち着いてもらいたいんやけどな。

ホンマに頼むわ。

 

もう鈴木翔太には制球はもとめたらアカンと思うんやけど、それにしても今日の奴の調子はイマイチやったかな。

ストレートで打者を押し込む場面がそれほど見られず、タイガース打線の不調に助けられた側面が大きかったような気がします。

それでも要所を締めて結果的に最少失点に抑えたというのは、ローテーション投手としての役割を何とか果たしたということで、一定の評価はするべきやないかな。

一方、菊池雄星についての記事の中で、肩の可動域が広すぎると自分で肩の動作を制御し切れない、という記述を見たことがありますが、鈴木翔太についても同じようなことが言えるのかも知れまへん。

フォーム的には制球は良くなるはずやのに、肩が一定に回ってくれないように見えることがあります。

これを修正するのは、おそらく一朝一夕には難しいでしょうから、今季は奴の四球をデフォルトとして起用するべきやろね。

つーことで、奴が四球をいくつか出したくらいで、首脳陣はアタフタするのは止めたらどうやろか。

奴の得点圏被打率はそれほど悪くないし、奴からの継投策はこれまであんまり成功しとらんことを考えても、ストレートには本来の力があり、かつ球数が一定の範囲に収まってる間は、奴にマウンドを任せるのがええのと違うかな。

まだ奴は若いし、勝ったり負けたりの中で、何とかイニングを伸ばさせることが大切やと思います。

次はナゴドで勝てるよう頑張りや。

 

ゲレーロへのマーヘクが厳しくなってきましたな。

避けるのがあまり上手くなさそうに見えますし、今後がちょっと心配です。

致命的なケガをせんように注意して欲しいけど…、大丈夫やろか。

 

 

 

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2017/6/25 ● vs 読売ジャイアンツ 3-4x

先日、9回に登板した田島がピンチを迎えると、ベンチが動いて岩瀬をリリーフさせましたが、今日は岩瀬も又吉もカードとして切ってしまって、奴をリリーフできる投手は残っておらず、結局それが致命的な継投ミス(?)となってしまいました。

しかし首脳陣も田島をクローザーに指名した以上、先日のような岩瀬をクローザーに起用するというのは変則的であり、田島で締めくくるべきと考えていたんでしょうし、個人的にはそれを支持します。

クローザーは本来固定されるべきポジションであり、昨季から奴はそれを一手に任されてきたわけやからね。

したがって今日の敗戦については、田島個人の問題としか言いようがありまへんわ。

監督は今後の読売戦は起用法を考えると言ってましたが、『チームによってはクローザーできません』なんつークローザーはおらんのよ。

岩瀬の後、福谷を固定し切れず、やっと田島で落ち着くかと思ってたんやけど、結局は一からクローサー選びはやり直しやね。

つーか、また岩瀬に戻るのかも知れまへんが(苦笑)。

早く盤石なクローザーが、ドラに出現して欲しいもんやね。

 

そんでその田島やけど、とにかく読売、しかも東京ドームで散々な結果しか残せてまへん。

昨日までの各チームとの対戦防御率は、対広島4.50、対DeNA、ヤクルト、阪神が0.00という数字だったものが、これが対読売になると11.12という、とんでもないものになります。

さらに東京ドームでの防御率となると、27.00にまで跳ね上がってしまうのよね。

他所に対しては普通に投げられるのに、対読売だけがボロボロというのは投げてるボールの問題やなくて、奴自身の問題でしょう。

終盤やということを割り引いても、配球は外角に偏るうえに、投げるボールは狙った外角からさらに外側へ大きく外れて行く。

そういう奴の姿を見てると、どう見ても打者から逃げてるようにしか見えまへん。

そうやってボール先行でしか勝負できず、ストライクも外角中心だけに、打者も狙い球が絞りやすい。

読売がそこまで怖いんやったら、そりゃクローザーなんかできんわな。

どうせ打たれるんやったら、内角で打者とケンカして負けた方が、力負けってことで分かりやすくてええけどな。

どっちにしても、そんなチキンなクローザーは見たくないで。

いつも計算通りに勝つのは難しいけど、それにしても今季はもったいない負けが多くてしんどいわ。

 

やっぱり柳は球数が多くなると、投球内容が落ちて来る傾向があるかなぁ。

50球超えて制球がバラついて来たら、5回、6回と続けて失点して、100球に近づいてきた7回はほとんどヘロヘロでした。

(個人的には6回で降ろしても良かったと思ってたんやけどね)

今季はまだしゃーないけど、いずれ130球は投げられるようになってもらいたいね。

 

 

 

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2017/6/24 ○ vs 読売ジャイアンツ 8-2

マイコラスの立ち上がりなんか見てても、こんなん打てっこないわ~とか思ってたら、奴に13安打を浴びせて6得点でKOするんやから分からんもんやね。

昨日、今日と投手がゲームを作って打線が勝利を引き込む、安定した野球ができてます。

こういう野球が続けられるなら、ちょっと上の順位が見えて来るかも知れまへんな。

開幕の頃には負けが前提の、暗黒時代真っ只中という今シーズンの展望が、そのトンネルの出口が見えてきたような気がします。

(明日以降、気がしただけで終わるかも知れまへんが)

明日の両軍の先発投手は柳vs山口俊と、名前だけなら敗戦必至やけど、万一それで勝てたらチームに大きな勢いがつくはずですわ。

まぁ、勝敗の前に、柳がいつものような安定した投球を見せてくれたら、とりあえず文句はありまへん。

頑張ってくれよ。

 

小笠原は前回の菊池雄星との投げ合いで、刺激されたものがあったんやろね。

とにかく内角を攻撃的にガンガン突くことで、読売打線を圧倒して見せましたわ。

奴の生命線はストレート。

その力のあるストレートを、打者の内角へズドーン!と投げ込むことで、その威力はさらに増大する。

威力のないボールなら内角を責めるのは危険でしょうが、奴ほどのストレートなら外角へ逃げる方が威力を削いでしまうのよね。

これまでのようにボールを適度に散らそうとか、打者のタイミングを外そうとかいう投球ではなく、今日のように打者の喉元に食らい付くような姿勢で投げられるなら、今季は奴が大きく飛躍するシーズンになるかも知れまへん。

もともとのポテンシャルが段違いなだけに、今後の奴の登板が楽しみですわ。

 

昨日、今季の福田はパワーピッチャーのストレートは打てないと指摘して、実際に菅野のストレートにはまったく合ってなかったんやけど、今日はええところを見せてくれましたな。

第一打席にはヒットを打ったものの、また変化球をうまく合わせた打撃やったのが、第二打席にはマイコラスの150kmオーバーの高めストレートを思い切り引っ張って、レフト前へライナーのヒット!

私ゃこれを見たかったのよね。

こういう打撃ができるなら、明日からも奴を起用する理由になると思います。

ビシエドと平田を欠きつつも、監督は奴らが絶不調で外れてるとコメントしてましたが、代役出場してる連中が活躍してるとなれば、今の軽量打線も捨てたもんやないかも知れまへん。

明日も山口俊を何とか攻略してもらいたいね。

 

 

 

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2017/6/23 ○ vs 読売ジャイアンツ 1-0

結局、4番のビシエドの帰国は間に合わず、5番の平田は故障で離脱と打線の飛車と角を欠き、しかも読売のローテーションが菅野-マイコラス-山口俊ということで、正直なところほとんど勝ち目を感じられず、三連敗も覚悟してたんやけどね。

野球というのは分からんもんで、バルデスが菅野を上回って読売を8イニング完封。

ビシエドの代役として出場した福田が、唯一の得点を叩き出すタイムリーを放ち、さらにクローザー・田島に対して岩瀬をリリーフ登板させるという、禁じ手まで使ったドラが最少得点差を守り切って勝利

リーグ戦の再開ゲームとしては、かなり幸先のいいものとなりました。

今日の勝利の立役者は間違いなくバルデスで、カット気味のストレートで内角を大胆に突く投球は、読売の中軸を圧倒して見せましたわ。

6回の長野の二塁打に始まる一死三塁のピンチも、マギーへは最後に内角へチェンジアップを落して三振を奪い、陽へも内角を攻撃的に攻めてポップフライと、ピンチを見事に切り抜けましたな。

ここへ来て奴は実に頼りになる存在になってきただけに、大事に使って離脱のないように配慮して欲しいね。

次の登板にも期待してまっせ。

 

130球を投げさせたこともあるバルデスを、無失点のまま8回で降ろしたのは、個人的に少々驚きました。

田島が絶対的なクローザーとは言えないので、バルデス続投の方が勝機があると感じてたんやけど、首脳陣は勝ちパターンを守る継投を選びました。

そんで危惧した通りに田島が、二死一二塁のピンチを作ってしまいましたが、ここで何と首脳陣は田島を降板させて岩瀬を起用するという手に出ました。

正直なところ私はこの策を、手放しで支持することはできまへん。

精神的に過酷なクローザー職は、首脳陣からの『お前しかいない!』、『勝つも負けるもお前に任せた!』という絶大な信頼がなければ務まらんと言われてます。

(その昔、江夏の21球という名作ドキュメントがありまして…)

今回の継投は田島のプライドを砕き、クローザーとして一から再起せんといかん状態にならんかと心配です。

確かに田島は100%信頼するには力不足な気がしますが、それでも奴にはクローザーを務めてもらわんと困るんやから、奴への配慮は必要であり、あそこで代えるくらいならバルデスを続投させた方が良かったと思うんやけどな…。

とは言え、岩瀬の見事な締めくくりには感動しました。

最近の投球を見れば、クローザーとして起用することもあり得るとは思ってましたが、それでしっかり期待に応えてくれるとなれば非常に嬉しい。

田島が心の整理をつけて、岩瀬とともに左右のクローザーとして戦ってくれるなら、チームとしては最高なんでしょうが、さてどうなることやら。

 

福田はタイムリーを打ってくれましたが、基本的に奴はストレートが打てないのよね。

グリップが下がる悪癖があるため、それが修正されてる好調時ならええけど、そうでなければストレートにはさっぱりや。

今日のタイムリーはスライダーを打ったものであり、ストレートには最後まで合いまへんでした。

それが修正されん限り、奴の本来の爆発力は発揮されんでしょうから、明日以降の読売のパワーピッチャーには厳しいと思いますんで、早く改善して欲しいんやけどね。

頑張ってや。

 

 

 

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