ここまでやられっ放しやったベイを3タテ。
とうとう借金「1」までたどり着きました。
8月のチームの立て直しは、ここまでのところ見事やと思います。
しかし長年の低迷のため、勝つための自信やノウハウを失ってるチームだけに、今後いつ状態が急降下するか分からんのは確か。
そうならんよう、間違いの少ない野球をしてもらいたいね。
次のカードもとりあえず勝つ腰を期待します。
平田が復帰すぐ効果的なタイムリーで、見事な復活を果たしましたな。
二軍では高打率をマークしてたらしく、福田の故障で入れ替えになりましたが、今日の結果としては大正解になりました。
今季の奴はなかなか強い打球を打てなかったのが、あの打席では左中間の奥深くへ打球を運んでくれました。
ただし個人的には、奴の復活には懐疑的なのよね。
何やら今季の奴は、ステップする左足を一瞬ピンッと伸ばすんやけど、あのアクションのために左ヒザを割らずに貯めておくべきパワーが、ほとんど抜けてしまって姿勢が突っ込みやすくなってるように思います。
ちょっとヒザの使い方は修正が必要やないのかな。
何ちゅーても今日は大野雄やろね(笑)。
1点あれば十分とでも言いそうな、相手を圧倒する投球やったと思います。
奴は低迷するチームにおいて、唯一開幕投手が務まる投手やったため、「エース」と呼ばれることも少なくなったんやけど、私ゃ一度もそう思ったことはありまへんでした。
10個勝っても10個負けるようでは、決してエースではない。
それはいくらチームが弱くても、それを勝たせるのがエースやと考えてるからであり、そういう意味では奴はまったく役者不足やった。
しかし今季はここへ来て、ようやく「最後の最後」で本物のエースへ脱皮したと認めましょう。
その存在で相手チームを圧倒し、そしてチームに勝たせてもらうんやなく、チームを勝たせる投手であると。
そこでエースの奴に対して最後に望むのは、次のエースを育てること。
川上憲伸が吉見を育て、吉見の影響のもとで大野雄も育った。
今のチームには、奴の影響を受けている連中が、少なからずいるようです。
そういう連中が次代の大野雄となれるよう、残りのシーズンで燃焼しつくしてもらいたいね。
次も頼む。
親サイト : 「関西竜魂」