関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2019/7/17 ○ vs 阪神タイガース 6-4

周平は右手小指の靱帯断裂と判明し、手術も視野に入れるということで、長期離脱が決定的になってしまいました。
それどころか手術するならたぶん今季は終了であり、首位打者ゴールデングラブも逃すことになります。
大ブレークしてる最中やっただけに、残念でなりまへんな。
来季は最初からタイトル狙って、頑張って欲しいもんです。


そんで試合開始前のスタメン発表を見て、5番以降の得点力のなさに絶望的な気分になってたのよね。
こりゃ4番・ビシエドまでしか得点機会はないわと。
試合が始まるとタイガースがクリーンアップの活躍で、得点を積み重ねて前半で早くも2点のリード。
大島が奮起してチャンスメークするものの、アルモンテビシエドといった中心打者が沈黙して、ヒット数の割にドラは得点が増えないという展開。
「やっぱりなぁ」と思ってたら、代役サードの堂上がまず追撃の一発。
しかし阿知羅が踏ん張れず再度2点ビハインドとなって、間もなくタイガースが逃げ切り体制に入るという5回。
平田が前夜とは違って、今度こそオーバーフェンスの同点弾を放って見せました。
ここからリリーフ勝負となりましたが、ドラは三ツ間、福、ロドリゲスと繋いで失点を防ぐことに成功。
しかしこれはアウェイチームの継投に見えましたんで、延長に入ると展開が不利になることが予想されました。
そして運命の8回裏へ…。


タイガースは勝ちパターンの藤川を投入。
しかし奴は三連投、しかも前日は27球投げており、疲労してたらありがたいと思ってました。
無死一二塁のチャンスを迎えたものの、ビシエドが倒れて一死となり、阿部、京田、堂上の打順だと無得点も見えてきてたんやけどね…。
ここで阿部がやや甘いストレートをジャストミート!!
センターオーバーの打球を飛ばして、決勝の2点タイムリーとなりました。
このゲームでは、こうして周平の代役である阿部と堂上が活躍して、素晴らしい逆転劇。
最後は初めて新クローザーの岡田が締めて、劇的勝利となりました。
周平抜きの残りシーズンは長いけど、今日のように全員でこれを埋めるような活躍を見せて欲しいね。
頑張れ!!

 


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