遅ればせながら。
あけましておめでとうございます。
今年も何卒、よろしゅうお願いいたします。
ドラに憑りつかれてから四十余年、その中でも最悪中の最悪な2016年シーズンは終わりました。
あのシーズンの出来事は絶対に忘れたらアカンとは思うけど、しかしそれに引きずられるのもアカン。
失敗は繰り返すべきやないけど、ここでチームとしては新たな船出です。
今季は新たなチームで、新たな野球によって勝つ!
それが2017年のドラゴンズなのよね。
今季、生え抜きのスター候補として、もっとも期待されるのが福田と周平です。
ここ二、三年、主軸への飛躍を大いに期待された両者やけど、昨季まで今一つカラを破ることができまへん。
一軍の脇役としては戦力に数えられるけど、奴らにはそんな存在は求められてないんやけどね。
そんで奴らが停滞してる間に、チームは一・三塁に外野も守れるゲレーロを獲得してしまいました。
ゲレーロはポジションが奴らと丸被りしてるだけに、その奴らがレギュラーを獲るためには、ビシエドとゲレーロの両外国人選手と戦って勝たなあかんわけです。
これについて森監督は、「彼らにはすでにチャンスは与えてきた。後は自分で何とかしろ。」という趣旨のコメントをしたようであり、今季は勝つことを最優先にしてポジションを恣意的に与えることはしないようですな。
これは素晴らしい判断やないやろか。
福田はもう今年29才と、決して若くはありまへん。
また周平についても、他チームでは同い年の大卒選手が主力になって後れを取りつつあり、そろそろ特別な存在とは言えなくなってきたと思います。
奴らが今季ブレークするためには、厳しい環境に身を置かせ、自力で周囲を黙らせる活躍を求めるのが一番やないかと思うのよね。
とくに個人的な印象を言ってしまうと、周平の場合はコメントを聞いていても甘さが感じられ、社会に出て五年経過した大人とは思えないところがあります。
結婚して所帯を持ったという責任感もあるでしょうから、人間的に一段成長したところを見せてくれたら、今季は夢を見させてくれるんやないかと期待してるんやけどね。
奴ら以外の選手も、今季はレベルアップが必要ですわ。
一人でも多く、戦力になってくれることを期待してまっせ。
親サイト:「関西竜魂」http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/