勝ったのは良かったし、何より三ツ間のプロ初勝利、亀澤のプロ初本塁打と、記念となる試合になったのも嬉しいんやけどね。
しかし今日は2点リードで勝ち切らんといかん試合やったやろ?
いったい何やってんねんと、試合後半からはイライラしてましたわ。
7回の2失点は、一見ビシエドのエラーが原因に見えますが、実のところ元凶はベンチの投手運用にありました。
(もちろんビシエドのエラーは糞もええとこやったけど)
結果論ではなく、バルデスは6回のピンチを切り抜けた時点で、降板させるべきやったのよね。
というのも、どんなに好投していてもバルデスは、80球前後を境に必ず球威が落ちるからです。
だから中盤からピンチの連続になり、最後は大量失点することもあり得るというのが、奴の投球のパターンなんですわ。
どんなに頑張っても100球までが奴の一試合のスタミナであり、しかも奴は登板間隔を詰めることが多いだけに、試合後半のスタミナには十分気を配らなアカンのよ。
たとえば昨季の奴は6勝やったけど、中五日で6イニングと決めて起用していたら、二桁勝ってたかも知れまへん。
だから今季は奴の起用について、十分配慮してやって欲しいね。
三ツ間はいよいよ重要な場面を任されるようになってきましたな。
今日も1点を争う場面で登板して、2イニングを1安打3三振の無失点と、ほぼ完ぺきな投球を見せてくれました。
右打者のアウトローへの制球が素晴らしく、スワローズ打線をねじ伏せてくれましたわ。
こうした好投が評価され過ぎて、チームの10試合中で7試合も起用されるという、完全な登板過多となっていますが、まだフルシーズン投げたことがなくペース配分も知らん投手だけに、大事に育ててもらいたいね。
亀澤は少しスイングが変わったやろか。
フォロースルーが大きくなって、レベルにスイングするようになったように見えますわ。
ゴロを転がして足を生かす打撃から、今季はスタイルを変えてきたとしたら、今日の長打二本も理解できるような気がします。
まぁ、打撃がなんぼ良くなっても、あのチョンボがなくならん限り、奴というプレーヤーをあんまり高くは評価できんのですが。
安定したプレーができるよう、頑張ってもらいたいね。
クリーンアップが11打数1安打で打点ゼロ。
打線の真ん中でブチブチ流れを切るのは勘弁してもらいたいわ。
バイプレーヤーで勝って行くのは限度があるんやから、そろそろ仕事してもらいたい。
明日は打ってくれよ。
…それにしても、杉山ももう少しマシな打撃をせんと、スワローズのバッテリーはバルデスの方を警戒してたで?
投手以下に見られてるんやから、ちったぁ恥ずかしいという思いをしてちょ。
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