関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2017/4/12 ○ vs東京ヤクルトスワローズ 3-2

勝ったのは良かったし、何より三ツ間のプロ初勝利、亀澤のプロ初本塁打と、記念となる試合になったのも嬉しいんやけどね。

しかし今日は2点リードで勝ち切らんといかん試合やったやろ?

いったい何やってんねんと、試合後半からはイライラしてましたわ。

7回の2失点は、一見ビシエドのエラーが原因に見えますが、実のところ元凶はベンチの投手運用にありました。

(もちろんビシエドのエラーは糞もええとこやったけど)

結果論ではなく、バルデスは6回のピンチを切り抜けた時点で、降板させるべきやったのよね。

というのも、どんなに好投していてもバルデスは、80球前後を境に必ず球威が落ちるからです。

だから中盤からピンチの連続になり、最後は大量失点することもあり得るというのが、奴の投球のパターンなんですわ。

どんなに頑張っても100球までが奴の一試合のスタミナであり、しかも奴は登板間隔を詰めることが多いだけに、試合後半のスタミナには十分気を配らなアカンのよ。

たとえば昨季の奴は6勝やったけど、中五日で6イニングと決めて起用していたら、二桁勝ってたかも知れまへん。

だから今季は奴の起用について、十分配慮してやって欲しいね。

 

三ツ間はいよいよ重要な場面を任されるようになってきましたな。

今日も1点を争う場面で登板して、2イニングを1安打3三振の無失点と、ほぼ完ぺきな投球を見せてくれました。

右打者のアウトローへの制球が素晴らしく、スワローズ打線をねじ伏せてくれましたわ。

こうした好投が評価され過ぎて、チームの10試合中で7試合も起用されるという、完全な登板過多となっていますが、まだフルシーズン投げたことがなくペース配分も知らん投手だけに、大事に育ててもらいたいね。

 

亀澤は少しスイングが変わったやろか。

フォロースルーが大きくなって、レベルにスイングするようになったように見えますわ。

ゴロを転がして足を生かす打撃から、今季はスタイルを変えてきたとしたら、今日の長打二本も理解できるような気がします。

まぁ、打撃がなんぼ良くなっても、あのチョンボがなくならん限り、奴というプレーヤーをあんまり高くは評価できんのですが。

安定したプレーができるよう、頑張ってもらいたいね。

 

クリーンアップが11打数1安打で打点ゼロ。

打線の真ん中でブチブチ流れを切るのは勘弁してもらいたいわ。

バイプレーヤーで勝って行くのは限度があるんやから、そろそろ仕事してもらいたい。

明日は打ってくれよ。

 

…それにしても、杉山ももう少しマシな打撃をせんと、スワローズのバッテリーはバルデスの方を警戒してたで?

投手以下に見られてるんやから、ちったぁ恥ずかしいという思いをしてちょ。

 

 

 

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20174/9 ● vs横浜DeNAベイスターズ 1-2

今日は家族サービスで外出してました。

外出や社用でドラの野球を見られん時は、いつも録画して後でチェックするんやけど、今日に限って録画するのを忘れてたのよね~(涙)。

そのためホンマに久しぶりに、まったく試合のェックができんという事態になってしまいました。

…嗚呼。

まぁ、また負け試合やったんで、わざわざもう一回見なくて済んだと思えば、悪いことやないんやけど。

さぁ、今日もええとこ探しやね。

 

今日の光は、吉見の復調「だけ」やったかも知れまへんな。

前回は東京ドームでまったくええところなくボコボコにされてしまっただけに、今回も同じような投球を繰り返してしまうと、チームからの信用を失いかねなかったんやないかな。

それが結果を見れば、今回は7イニングを4安打、7三振の無四球で2失点。

キレと制球力という奴の武器を生かして、エース格としての役割を果たしてくれたと思います。

問題の梶谷に打たれた逆転ツーランは、奴らしくない初球ど真ん中という最悪のボールであったみたいやけど、ホンマに終わってみればこれだけが痛かったね。

しかし大野の先行きに暗雲が漂っているなかで、ローテーションの中心に据えられる投手を確認できただけでも、今日は大きな収穫があったと思いますわ。

次の登板では、何とか勝ってくれることを期待してます。

 

やっぱりクリーンアップが機能せんと、どうにもならんな。

ビシエドなんかは14安打してるけど長打は二塁打一本だけ、そして本塁打2本はベイスターズ、スワローズと並んで最下位。

三人合わせて12打点は、筒香が絶不調で5番が流動的なベイスターズに次いで二番目に少ない。

どっかで爆発してくれんと厳しいわ。

 

さて、次は鬼門の神宮。

また三つやられそうな気がしますが、少しでもええところを見たいもんです。

 

 

 

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20174/8 △ vs横浜DeNAベイスターズ 1-1

初回に石田の立ち上がりのボールで、絶好調の大島が完全に差し込まれてたのを見て、「あ、こりゃアカン」と思ったのよね。

ストレートがキレキレ、制球も良くて、ドラ打線が太刀打ちできる相手やないのは明らかでした。

それが終わってみれば1-1のドローなんやから、上出来と言ってもええでしょう。

大きな収穫もあったし、内容的には昨夜以上の満足度でしたわ。

それにしても筒香がWBCの影響なのか、眠ったまんまなのはありがたい。

明日も寝続けてもらいたいね。

 

若松は前回の登板で炎上してしまいましたが、今回は修正して8イニングを6安打、5三振、1四球の1失点と、デビュー年のような輝かしい投球をしてくれました。

奴と言えばチェンジアップが注目されがちやけど、本来の奴の武器はボールのキレと制球力やと思うのよね。

それが昨季はフォロースルーで下半身がブレて、身体が一塁側へ流れていたため、ボールを引っ掛けたり抜けたりで、キレも制球力もガタ落ちしてました。

おそらくデビュー年の活躍でテングになって、鍛錬を怠ってたんでしょうが、今季はしっかり修正してきたようですな。

7回には無死満塁のピンチを招き、佐野にカウント有利から不用意にストライクを投げて、タイムリーを許してしまったのは反省点やけど、よくぞ1失点で抑えたと思います。

次もこういう投球ができるなら、また二桁勝つこともできるやろね。

 

延長11回の二死満塁で、三ツ間を起用したのはギャンブルやったね。

確かにオープン戦から好調やけど、勝敗を決めるような修羅場での経験はほとんどなく、今日の登板では緊張感がありありでしたわ。

ボール先行でカウント3-1と、あっという間に追い詰められました。

もう真ん中にストレートを投げるしかなくなり、敗戦必至となってしまいましたが、ここで開き直れたのか次に内角へストレートを投げ込み、打者・宮崎は見送り。

そしてラストボールには外角低めいっぱいに、全力のストレートで三振を奪ってガッツポーズ!

いずれのボールも三ツ間が真ん中へ目いっぱい投げたら、力が入ってたまたま内角、外角に決まったのと、打者の宮崎がヘタレで打ちに行けなかったのが勝因であり、決して奴の力だけでピンチを切り抜けたわけやありまへん。

しかし絶対絶命のピンチを三振で切り抜けたという事実は、奴に大きな自信を植え付けたはずですわ。

また厳しい場面で起用されることもあるでしょうが、今後の奴の登板に注目したいですな。

 

田島がストレートにこだわって復調したことも大きいね。

思いのほかチキンぶりを見せてくれましたが、もう奴も大丈夫やろ。

さらに岩瀬の神がかりな投球はホレボレしますわ。

これで8回、9回のポジションは埋まったかも知れまへん。

明日も頑張って欲しいですな。

 

 

 

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20174/7 ○ vs横浜DeNAベイスターズ 7-5

昨夜、負けはしたものの浮上の兆しは見えたと感じましたんで、いつか勝てるやろと思ってたら翌日さっそく勝てました。

大野の体たらくで逆転を食らいながら、打線がクリーンアップの6安打4打点と今季初めての反発力を見せて、再逆転しての今季初勝利。

ようやく今季のスタートを切ることができました。

まぁ、今季はそれほど勝利に執着はしてまへんが、ドラだけ勝ってないのは気にはしてましたんで、とりあえずはホッとしましたわ。

言いたいことがたくさんあるんで、勝利の味は格別やとは思いまへんが、明日からまた、ええ野球を見せて欲しいですな。

 

それにしても…

もっと又吉を大事に使ってや!

水曜日に48球投げた後、たった中一日で46球。

奴は現状のドラ投手陣では切り札的な存在なんやから、便利屋やなくローテーションに入れるか、8回9回の勝ちパターンのリリーフで使うか、重要なポジションに決めて起用すべきですわ。

確かに今日の勝ちは奴の好投が一番の要因でしょうが、こんな乱暴な投手運用では長いシーズンは戦えまへん。

明日からは奴を正しく使ってもらいたいもんです。

 

開幕投手の大野は、今日も5イニングで5失点と散々な出来に終わりました。

早々に相手に2点を与えたのを、自軍の打線が頑張って逆転してくれたのに、その直後にも失点、最終的には逆転を食らってしまいました。

力を入れたストレートは150km近いスピードを計時してましたが、指のかかったいいボールを安定して投げられず、簡単に打ち返されてましたわ。

東京ドームでは開幕戦という緊張感で打たれたのかと思いましたが、今日の本拠地でもボコボコにされたのを見ると、ひょっとすると今季の奴はあんな感じなんやろか。

もし奴が昨季並み、あるいはそれ以下の投球しかできんとなれば、ドラのローテーションは相当厳しいことになってしまいます。

次こそ、ええところを見せて欲しいんやけど、どうなるやろね。

 

それにしても、今日もマズいプレーが出ましたな。

初回は無死で三塁に大島を置き、亀澤が浅いレフトフライを打ちましたが、まだ一死になるだけ、しかもクリーンアップに回るというのに、大島が本塁へ突入して憤死。

決して無理するところやなかった。

そんで5回表の一死一塁、筒香がフルカウントから三振した際、一塁走者がスタートして盗塁のかたちになったのを、杉山が誰もいない二塁に投げて走者は三進。

 

さて、やっと一つ勝てました。

明日に先発する若松には、ええところを見せて欲しいですな。

 

 

 

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20174/6 ● vs広島東洋カープ 3-5

チーム状態は少~~し改善が見られますかね。

今日もポコポコと単打中心に集めて15安打しながら3得点と、無駄打ち、空打ちの連続やったけど、9回の土壇場でようやく上位打線が繋がって同点とする2得点。

判定が覆った昨夜の本塁クロスプレーのように、平田のフェンス際への打球が紙一重で捕られたり、あるいは菊池の神業でタイムリーを阻止されたりと、あと一息で流れを完全に引き寄せることができずに敗れてしまいました。

もともとこの連敗の原因は、大野と吉見の両エース格やクローザーの田島、打点を稼げないクリーンアップといった、チームの核である選手たちが働かんことなんやけど、クリーンアップはビシエドと平田に目覚めの兆しが見えてきました。

ゲレーロはまだまだの状態やけど、これで少しは得点力も上がるんやないやろか。

また明日、先発する大野も二度も無様なところは見せんと信じたい。

このナゴヤドームの六連戦、どっかで勝ってくれるんやないかと期待しようか。

 

問題の新井の犠飛の場面、私ゃフロ入ってたんやで見てないのよね。

犠飛で2失点とかどうなってるんやろ。

東京ドームでのランダウンプレーとか、今季のドラの守備陣は不思議なプレーをしてるんやなぁ。

う~ん、少々恥ずかしいね。

 

リリーフ陣は総じて仕事してくれたけど、岡田はいったいどうしたんやろ。

今日は投球を映像では見てないんやけど、どうも今季はボールが走ってないみたいやね。

WBCに合わせた調整が、何らかの影響を及ぼしたんやろか。

ドラの左腕リリーフ陣では、一番手か二番手の人材だけに、ちょっと奴の不調は気がかりですわ。

 

遠藤はせっかくチャンスをもらってるのに、またヘッドが下がったスイングになってきて、ちょっと打てそうな雰囲気がありまへんな。

キャンプから実戦に出ずっぱりで疲れが出てるのかも知れまへんが、このチャンスを逃すようなら二軍で高調の友永あたりとスイッチさせられる可能性もあります。

ここらでビシッとええところを見せてもらいたいもんですな。

 

明日からはベイスターズとの三連戦。

東京ドームで醜態をさらした大野と吉見には、ここで汚名返上することは義務やと思って頑張ってもらいたいね。

頼むで。

 

 

 

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2017/4/5 △ vs広島東洋カープ 3-3

ゲレーロ犠飛で勝ち越した時、私ゃすぐ田島が9回に逆転ツーラン打たれる予感がしたんやけど、逆転はされんかったものの田島はある意味もっと情けない失点をしてしまったね。

最後は京田に救われたものの、東京ドームに続いてあんだけアップアップな投球見せられたら、ちょっとクローザーは無理やろか。

先頭打者の菊池が、あっさり初球を打ち上げてくれなかったら、逆転されてたかも知れまへんな。

結局、奴も自分のボールに自信が持てないから、ああいう苦しい投球になるんやろね。

何でボールが行かんのか。

昨季の終盤から表れた疲労のせいなのか、それとも単なる調整不足なのか。

短期で復調するというのは難しそうに見えますんで、監督には奴にこだわることだけは避けてもらいたいね。

 

逆に岩瀬は素晴らしかった。

打順が下位やというのは割り引くべきやけど、力を入れたストレートには威力を感じましたわ。

ああいう投球を見ると、また奴にクローザーを期待してしまいますが、奴も投球がなかなか安定しまへんので、しばらく様子見したいところやけど…。

とにかく人材がおらんので、とりあえずクローザーをやらせてみるかも知れまへんな。

 

最後に投げた三ツ間は、初めて勝敗を賭けた場面での登板やったけど、今日の内容はイマイチやったね。

昨夜2イニング投げた影響があったのかどうか、それとも初めての厳しい場面で緊張したのか。

いずれにせよ修羅場を始めて経験して、それを切り抜けたというのは、一つの財産になるはずです。

今後もこういう起用があるでしょうから、頑張ってもらいたいね。

 

最後やけど、又吉は素晴らしかった。

監督は便利屋として使いたいみたいやけど、一週間に一度登板して6~7イニング投げてくれるなら、リリーフよりも絶対に先発の方が適役と思うわ。

奴の使い方は、よ~く考えてもらいたいね。

 

野手の方は…、もうちっとボール見て四球獲ろうや。

ちょっと少な過ぎるから、出塁率が上がらんのよね。

明日は頑張ろう。

 

 

 

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20174/4 ● vs広島東洋カープ 1-7

会社帰りにスマホをチェックしたら、もう若松が広島打線に掴まって3失点してたんで、勝敗についてはその時点で興味を失くしました。

少なくとも今のドラに野村から3得点できる力はありまへんし、リリーフもゼロで抑えられるとも思えまへんからね。

案の定、浅尾が二死から炎上して、試合を完全に壊してしまいました。

奴もフォークを見極められてしまうと、球威のないストレートではまったく広島打線には太刀打ちできまへんでしたな。

まぁ、勝ちは期待してなかったんで、痛くはありまへんでしたが。

 

それより、溝脇が三年ぶりのヒットをプロ初ホームランで飾ったのは嬉しかった。

内角のストレートに対して、身体の軸を背中側にズラしながら放った一発は、若者の覚醒を期待させるものやったと思います。

次の打席は緩いショートゴロに終わりましたが、野村の変化球に完全にタイミングを外されながらも、これを引っ掛けずにバットを遅らせて左へ転がしたのは悪くなかったと思います。

奴はオープン戦から好調やったし、今後も使ってもらいたいね。

 

また三ツ間は、若松をボコボコにした広島打線に対して、2イニングをノーヒット、四球一つとほぼ完璧に抑えたのは見事でした。

これなら先発もリリーフも人を欠く状態だけに、奴を戦力として考えて、どちらかの重責を任せることになりそうです。

何とか周囲の期待に応えてもらいたいですな。

 

そんでまだノーヒットなんやけど、石川はええ振りしてると思うわ。

東京ドームでも、今日も、紙一重の打撃内容でした。

あの思い切りのいいスイングを、何とかスタメンで見たいもんやなぁ。

 

二軍では友永と阿部が好調を持続してるようです。

こういう連中も、調子のええ間に試して欲しい。

 

とにかく明日も、誰かがええところを見せてくれたら嬉しいね。

頑張れ!

 

 

 

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