3-0で勝ってた試合を引き分けたんやから、絶対ハッピーではありまへんな。
逃げ切り体勢に入ったところで、派手に一発食らって同点やもん。
まぁ、もう今季の勝敗はどうでもええかなと、諦観するに至りましたんで、本拠地のファンに恥ずかしくない試合をしてくれることだけを期待してます。
そういう意味では、最後に田島の二軍行き相当の投球で作られた、二死満塁のピンチで登板した岡野だけは、新鮮な驚きを感じさせてくれましたわ。
二死満塁を押し付けられた奴は迷惑千万やったでしょうが、カウント3-1と追い詰められながらも、最後まで勝負して野間から三振を奪ったのは見事でした。
この試合での唯一のハイライトと言うてもええくらい。
入団以来ずっと中途半端な位置にいたけど、今日で一つ階段を上がれたんやないかな。
監督が大好きな「気迫」も前に出てきたし、今後は要職を担うこともあり得ます。
頑張って欲しいね。
「４番・石川昂をフルシーズン続ける」というのが、立浪監督の最大施策の一つらしいね。
それは「一番マークがキツいポジションで出場し続けることで、それをフルシーズン跳ね返し続けるフィジカルと、メンタルを身に付けさせる」ということやろね。
それはそれで一つの見解やと思います。
ただし作られたレギュラーは、甘えが出てモロいんやないかと私は危惧します。
また４番でなけりゃいかんのか？というのも疑問です。
終盤のチャンスで３番を敬遠して４番と勝負とか、あってはならん展開のはずやけどな。
そもそも自らポジションを奪い取った細川が、本塁打も打点もチームでダントツの成績を残してるのに、奴は打順をタライ回しで４番は固定というのが一番分からん。
それはチームメンバーの理解を得られるんか？
そんな疑義を抱かれんためにも、石川昂は自らの価値を証明し続けやないけまへん。
今日みたいな体たらくは、二度と御免やで。
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