試合前から気分がドンヨリするニュースが流れてきました。
石川昂が結局ヒザを手術するようで、復帰まで約一年とのこと。
今季はおろか、来季も前半を棒に振ることが決定的になってしまいました。
長く全力でプレーすることが一番なんで、手術すること自体には反対やないけど、奴の打撃を一年も見られんというのは悲しいわ。
その間、どこにドラの楽しみがあるやろか。
また秋までどんよりした気分が続きそうですわ。
で、シレッと六連敗。
ヒット数では勝ってるんやけど、四球が絡んでの失点が違う。
四球は投手の技量だけやなく、相手打線への恐れがそうさせる。
先週までのチーム四死球はドラが185、読売が240。
これだけで一試合あたり、走者一人は違うことになりますわ。
編成の仁村氏がドラはシングルヒッターを並べて勝つべく、コーチングの指導方針を作ってるなんつー情報がありましたが、それが事実だとしたらチーム打率だけでもダントツ首位である必要がある。
マシンガン打線と言われた98年の横浜は、チーム打率.277で2位・読売.267を.010上回り、得点も10多く記録しました。
長打はおろか打率も稼げてないのは、小さく振ろうとしてスイングにスピードがないからであり、球場が広いというならそれを上回ってオーバーフェンスするようなスイングをさせるべきなんや。
ホームランがなくても外野の間を割るような打球くらいは打たんと、他チームとは勝負にならんのよ。
その可能性がある数少ない星が石川昂やったのに、長期離脱となれば出口のない暗黒としか言えんなぁ…。
鵜飼やブライトが早く戦力になってくれたらええけどね。
石橋の全力プレーは気持ちええね。
ところどころでミスはあるけど、必死さが伝わってきますわ。
今日は盗塁も刺したし、打撃でも悪くなかった。
強く振るけど、追い込まれるとボールに食らいついく打撃からは、このチャンスに賭ける強い思いが伝わってきます。
次のカードからキノタクが復帰するかも知れまへんが、奴のこの頑張りをあっさり無かったことにするのは、止めて欲しいと強く思います。
(キノタクはフルシーズン働けんように見えるし)
明日も頑張れよ。
親サイト : 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/