こんなスクラップのような打線をフルシーズン見せつけながら、今年のドラフトも投手を指名するという声があるのは、心の底から理解できまへんわ～。
今日の打線のどこに得点の気配があったんやろか。
今年のアマの打者には「確信が持てない」とか言うてるみたいやけど、そしたら投手には確信が持てるっつーのん？
確信とかくだらんこと言うてるヒマがあったら、悪条件下でも使えるアマの打者をリストアップせえや。
少なくとも身体も技術も未熟ななかで、練習が制限されてしまった高校生は、戦力になるまで時間がかかるのは間違いありまへん。
甲子園や神宮大会で無双した高橋宏が、一年目では二軍ですらほとんど通用せんかったのが、それを証明してますわ。
身体がある程度出来上がっていて、とにかくロングヒットを期待できる選手。
技術不足で少し時間がかかったとしても、今のドラにない要素を持っている選手を、何としてでもかき集めるべきやと強く願ってます。
ドラの打力不足は今季に始まった話やなく、ここ数年ずっと言われ続けてきたものであり、そのリスクをずっと無視して投手を乱獲し、たまに獲る打者は俊足巧打タイプばかりという、長年のドラフト戦略の間違いが原因。
それ十分認識したうえで、ドラフトに臨むべきですわ。
小笠原はあと11回2/3まで迫った、規定投球回のクリアを真剣に目指してるんやろね。
今日の投球は、結果を出すという執念を感じられる投球でした。
二ケタ勝利はもうほぼ不可能になりましたが、フルシーズン投げたという実績を作るためには、重要な結果やと思います。
最近のような炎上投球では早々の交番になってしまいますんで、ゲームを作ることが必須になるでしょうが、是非クリアしてもらいたいね。
７回一死一塁から、タイガースのバッテリーミスで一死三塁のチャンスとなった場面が、このゲームで唯一の得点機でした。
結果として三塁走者の福田がポカをやって、チャンスを潰してしまったんやけど、福田のプレーを云々する前に何で代走を出さんかったのか。
あのワンチャンスに賭けやなあかんかったのに、与田監督は次の福田の打席があるとでも思ってたのか。
内野ゴロ、外野フライ、バッテリーミスといった場面で、確実にスピードで得点せなあかんかったのに、走者を福田のまま置いとくのは愚策でしかありまへんわ。
ホンマに注意が行き届かん監督やな。
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