ドラのロートル打線が、鯉のイキのいい若きエース・森下をさっぱり打てず、好投の柳を完全に見殺しにしたゲームでした。
2回一死二三塁では、阿部がフルカウントから撫でるようなスイングで空振り三振。
3回無死一塁では京田が進塁打さえ打てず、あげくに一塁に残って牽制死。
ドラがモタモタしてる間に、柳が小園に一発食らってしまい、その1点だけで森下には十分でしたな。
投打ともにカープには、奴らのような若くて力のある選手が次々と登場してるけど、あれで何で下位に低迷してるんやろか。
奴らには近々、また黄金期が到来するやろね。
あれは正しいドラフト戦略に、正しい環境、正しいコーチングがあればこそ。
ホンマに彼我の差を感じざるを得まへんわ。
そのカープの力ある若手と、ドラの二軍で燻ってる連中は同世代なのよね。
ドラの若手も「そのうち」出てくるとよく言われますが、成長するのに一番旨味のある二十代前半を二軍で過ごしてるようでは、大きなスターにはなれんのと違うか。
ドラフト戦略に環境、コーチングは、カープと比べてどうなんやろか。
落合時代の自分にムチ打つ練習が、時を経て時間が長いだけになり、そして与田監督によって長時間練習すら撤廃されました。
この練習法に他チームを上回れる勝算が、いったいどこにあるのか。
評論家をやってた与田監督や伊東ヘッドは、他チームの練習もよく見てきたはずであり、それで他チームのいいところを導入していると信じたいんやけど、結果が伴ってまへん。
根尾や石川昴なんかは、英才教育せないかん素材やないのか。
せっかく久々に獲れた野手の宝石やのに…。
ロートル使って勝てば文句ありまへんが、負けるなら若手で前向きに倒れてくれ。
ホンマに頼むわ。
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