まさに圧倒的!
まさに衝撃的!
そして、まさに完璧!
ヘボい打線をバックにしながら、スミ1の展開のなかで二人しか走者を出さん、素晴らし過ぎる投球を柳が見せてくれました。
ここまでの投球だけなら、昨季の大野雄に勝るとも劣らないんやないか。
何よりダントツの三振奪取率が凄いし、WHIPが0.74というのも凄すぎる。
試合前から完投を狙うと公言し、それ以上の結果を見せてくれたことに、素直に感動してます。
まだシーズンは半分も終わっておらず、二ケタ勝利を達成した19年シーズンでは、後半に調子を落としたという経緯がありますんで、この先はまだまだ分かりまへん。
しかしこのまま変わらず、複数のタイトルを獲るような活躍を期待します。
大野雄と左右のエースを形成してくれたら、球団史に残るコンビになるんやないかな。
「心のイケメン」頑張れ!
2番の三ツ俣はうまくハマってますな。
もちろん守備範囲や走塁のスピードあたりは京田に及びまへんが、攻守ともに実に堅実やと思います。
とくに打撃の方はグリップが身体から離れず、脇が開かんため、コンパクトでシャープなスイングになってますわ。
ヘッドが立った状態でスイングしてるのも高評価であり、あれなら速いボールにも負けんでしょう。
特別打率が高いわけやないけど、バントや進塁打を高確率で決められるため、チームの戦術遂行のためには計算がしやすい。
初球で簡単にアウトになることも少なく、重ねて言いますが「堅実」やね。
そのまま精度の高いプレーをしてくれたら、今季はレギュラーに近づくかも知れまへん。
愉しみやね。
根尾はGW頃の好調時と違って、またヘッドが下がったスイングが目立ちます。
捉えたと思ったタイミングでもポップフライ。
空振りで左足が折れるのは、イチローのように右足を軸に回転しようとしてるのに、差し込まれて力が抜けた左足に重心が戻ってるからやろね。
始動もまだ遅いと思います。
スイングもタイミングも、もう一度調整が必要かも知れまへん。
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