関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2021/5/15 ● vs 東京ヤクルトスワローズ 0-5

好き放題にやられて、手も足も出せず、髪の毛一本すら届かんかった。

淡々とアウトを積み重ねてゲームセットを待つだけの、まったく内容のないゲーム。

おおよそ同じプロ同士の対戦とも思えない、緊張感のカケラもないゲームにしてしまいました。

もちろん力量差もあるでしょうが、何か変えようとか、出塁に対する執念とかが見られず、普通に打って凡打を繰り返すだけにしか見えまへんでしたわ。

そんなゲームをしてしまうのは、ドラに緊張感や屈辱感がないとしか思えん。

お前ら、プロ野球選手としてのプライドはあるんか?

落合体制下では交流戦で負けが込んだ時、涙する選手もいたけど、今のチームにそんな熱さはまったく感じまへんな。

恥ずかしいチームになってしまったもんや。

 

今日のスタメンではガーバーを福田に代え、キノタクを石橋に代えるという動きを見せた与田監督やけど、打線はまったく機能しまへんでしたな。

(代役の福田も石橋もヒットを打ったのは光明やけど)

確かに代わりがおらんのは辛いところやけど、もうちょっとした手直し程度ではどうにもならん。

開幕からずっと状態は良くなってないし、昨季の大野雄とリリーフ陣がいない投手陣で、この貧打線をカバーして勝つことは難しい。

この期に及んで、結果を出せん連中に結果を出させようとしたら、職場を失うという恐怖感を与えるしかないやん。

とにかくチームに刺激を与え続けるしかないやん。

こういう時に星野仙一がやったことを、与田監督自らがどういう起用でデビューしたのかを、思い出してもらいたい。

忍耐を続けて同じことを繰り返していては、チームが沈んで行くだけです。

今のドラが勝てるチームなんて、ほとんどないよ?

 

周平は先日1号弾を放ちましたが、なかなか調子は上がりまへんな。

開幕からボールを撫でるようなスイングしかできず、守備でも動きが悪くて何度もチームの足を引っ張ってたため、私ゃ奴が下半身に故障を抱えてると思ってたんやけど、どうやら予想は当たりやったようです。

先日の大本営に、「開幕直前には転倒して腰付近を強打。下半身を使えず、手打ちを強いられた。」との記載がありました。

しかし実は打撃だけでなく、守備にも影響してたのよね。

その故障は癒えたのか、それともまだなのか。

故障のためにスイングをおかしくされたのか、開幕から二ヶ月近く経っても調子が上がって来ないというのは、今後も復調するかどうか分からんということやないのん?

不可欠な戦力のはずやったけど、今後はどうなんやろね。

 

 

 

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