今回の戯言はホンマの「戯言」で、私の個人的な思いを書きます。
アホちゃうかと思う方が多いでしょうが、見逃してくださいな。
何度も書いてきましたが、私ゃFAが大嫌いです。
ドラゴンズというチームの歴史を愛し、野球を愛し、そして入団してきた選手たちを愛する。
そして選手たちが、一軍の戦力になるまで成長を見守り続け、一軍に登場するとチームの勝利に貢献できるよう応援する。
もちろん、それはドラの勝ちを見て喜びたいという自らのエゴであり、決して奴らのための行動ではありまへん。
自分のためにいろんな方法でドラを応援し、自分のために勝利に快哉を叫ぶ。
徹底徹尾、我が身のため。
だから選手が「ファンのために」FA移籍をやめる必要はないし、技術も給料も上を目指すという、野球選手として当たり前の欲求に理解を示すべきなんでしょう。
選手たちの身になって、そういう奴らの決断に理解を示す方々は多いですな。
しかし私個人の視点から見て、「私が必死に応援し」、「私の味方」であった選手が、翌年になったら「私に弓を向けてる」。
いかなる理由、事情があろうと、私にはそういう構図を受け入れることはできまへん。
もし球団に非があって選手が出て行ったとしても、ドラの敵に回った時点で私にとっても敵です。
絶対に応援することはできまへん。
可愛さ余って憎さ百倍とは、私にとってこのことですわ。
大野雄が残留を表明してくれました。
昨オフのコメントを聞いた限り、その気満々に聞こえましたんで、エースにもならんうちに出ていくつもりか!と怒りに震えてたんやけど、口先だけとは思えないチーム愛をヒシヒシと感じるコメントとともに残留宣言。
「このチームで優勝したい」
「優勝して泣きたい」
「このチームとチームメイトが大好き」
「残留でチームメイトに感謝されたけど、逆にこっちが感謝したい」
こんなん聞いたら、こっちが泣くわ。
チームを愛してくれた選手は数多いんやろうと信じてるけど、ここまで率直にドラへの愛情を表明してくれた選手も、なかなかおらんのと違うか。
嬉しいなぁ~
ドラゴンズの我がエースが、こんなに素敵な投手やなんて。
我がエースの心意気を見て、フランチャイズ・プレイヤーがどんなに素晴らしいか、他の選手たちも意識してくれると嬉しい。
そして奴の残留に感謝した選手たちは、その決断に応えなウソやろ。
とくに柳、残ってくれと懇願したんやから、自分も活躍していかんとアカンし、FAの順番が回ってきた時はこの自らの言動を思い出して欲しい。
来季は大野雄を先頭に、さらにドラゴンズが飛躍してくれることを期待せずにはおれまへん。
頑張れ!!!
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