関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2020/9/30 ○ vs 阪神タイガース 9-0

 

ちょっと前から指摘されてたんやけど、大野雄って屋外球場でちーっとも勝ってなかったんやね。

最後に勝ったのは17年9月で、甲子園に至っては15年シーズンまで遡るとか。

ちょっとドーム依存が強すぎたみたいやけど、今日は大量リードもあってギアを上げることもなく、淡々と投げて甲子園で久々の勝利を挙げました。

(まぁ、少年時のタイガース入団という夢を果たすには、甲子園で勝ててないようではアカンしねぇ)

まったく危なげなく力まずスイスイと投げて、9イニングをたった107球、2安打、7三振、無四球で完封するという、まさに完璧な投球。

菅野に投げ負けたあたりで、一瞬エアポケットにはまったようになりましたが、その後はちゃんと立ち直って連続完封。

これで読売相手、菅野が相手、坂本が相手でも妙な力みなく、オン・オフの切り替えができるようなら、もう無敵と言うてもええかも知れまへん。

こんだけ力強さをイメージさせるのは、過去のドラのエースのなかでは小松辰雄くらいやろか。

今季は奪三振のタイトルくらいしか狙えんけど、昨季よりも充実したシーズンになりそうやね。

FAにハクをつけるためにも、タイトル一つくらいは獲れるよう頑張って欲しいもんです。

 

 

一方で得点は、タイガースがミスしまくって助けてくれたのが、非常にありがたかったね。

初回なんて京田のショートゴロでゲッツーのはずが、そしてアルモンテの三振で京田が盗塁死でゲッツーのはずが、どっちもなかったことになって先制できたしなぁ。

ドラのミスが帳消しというのは、ミスは情けないし、得点はありがたいし複雑やけど(苦笑)。

 

 

シエラが3安打2打点と活躍。

リリース確実の外国人の起用は疑問と書いた、私が見事に恥をかかされました(笑)。

もともと奴は外国人的なオーバースイングはせず、コンタクト重視な打撃なんで、あんまり崩されまくるイメージはないんやけど、スイングに力感がなく強いボールは打てんと思ってるのよね。

もし奴が打ちまくれるなら、なぜこのタイミングで初昇格なのか。

もちろん奴がビシエド並みに打てるようになるなら嬉しいけど、まだ信用できんのが正直なところ。

ここからしばらく頑張ってもらいたいわ。

 

 

 

 

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