関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2020/9/23 ○ vs 東京ヤクルトスワローズ 11-5

 

いきなり先行を許し、先発投手を早々に降ろして同点に追いついたのに突き放され、非常に厳しい展開のゲーム前半でしたが、中盤までに逆転に成功したのは見事でした。

結果として二番手が打たれて再逆転を許しましたが、思い切りよく岡野を2イニングで降ろした攻撃的なベンチワークが、功を奏したのかも知れまへん。

だったら何でそんな投手を先発させるんやと言いたいけど…、それでも代打の溝脇が大きな結果を出したため、結果としては悪くなかったと思います。

どうしても不思議で納得いかんところも目立ちますが、それでも投手陣については大野雄とリリーフ陣を中心に、ある程度のカタチができてきたのは首脳陣の功績を認めるべきやろね。

これで今季初の5連勝となり、いつの間にか再び借金「1」まで到達しました。

しかしこの連勝はホームであるナゴドで達成したものであり、問題は次の東京ドームから始まるアウェイ3カード。

ずっと勝ててない甲子園、鬼門のハマスタと続くだけに、この連勝で築いたものをあっという間に失い、さらに深く沈んでいく恐れすらありますわ。

ここを五割近くでクリアできれば、その先への展望も開けるかも知れまへんので、頑張って欲しいね。

 

 

今日のヒーローインタビューは周平でしたが、確かに奴の活躍は攻守に見事でした。

数字的に打率が三割、OPS八割、得点圏打率も三割を超えてるのに、昨日までの打点27は5番打者として非常に寂しいもの。

やはりシングルヒットが多く二塁走者を還せないとか、勝負どころでの一打がないとか、そういう面が印象として良くないのかも知れまへんが、この日はタイムリー二本とも効果的であり、勝利に大きく貢献できましたな。

テークバックを限りなく小さくして、ムダな動きを排することで、コンタクトに徹したスイングにすることで、長打力と引き換えに安定感は大きく増しただけに、その安定感でチームの推進力になってもらいたい。

セーフティバント素手で捕球して処理したプレーも、これぞプロという圧巻のものであり、ドラの主将として素晴らしいゲームやったと思います。

ここからの厳しいアウェイ3カードでも、こういう活躍を期待したいですな。

 

 

 

 

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