ぶっちゃけ、つまらんかった。
6連続完投してた大野雄が、初回に大量失点した時点で九割がた勝敗は見えたんやけどね。
プレイヤーが人間である以上、毎度完璧な結果を望むのは酷であり、こういう日があってもしゃーないでしょう。
しかし奴もその後は何とか立ち直って、2~4回は無安打に抑えてましたんで、普通なら中盤まではイニングを食わせるところでした。
そういう状況で4点もビハインドの展開とはいえ、まさかエースを4回で降ろすとは思わんかったなぁ。
ビハインドでもエースが投げ続けるというのは、チームにその責任感を示し、追撃の緊張感を維持する意味もあるんやけどな。
日曜日は吉見を早々に降ろして勝ちましたが、まさか大野雄まで4イニングで代えるとはね。
プレイヤーが人間である以上、そこには心がある。
そしてその力が大きければ大きいほど、そのプライドも大きくなる。
それを曲げるような選手起用が許されるのは、優勝争いの最中くらいやないのかな。
デジタルのコマのような、そんなスマホのゲームと同様の野球を、私ゃ生身の人間では見たくないわ。
野球には「ロマンのかけらがほしいのさ~♪」(苦笑)。
9月の野手陣の打率は、大島.314-1本、平田.146-1本、アルモンテ.286-2本、ビシエド.238-1本、周平.320-2本、阿部.143、京田.196-1本。
半月を経過して打率一割台の平田、阿部、京田は使い方を考えた方がええのと違うか。
いずれも守備力があり使いやすいかも知れんけど、とくにゲーム展開がビハインドになったら、ただでも火力不足なんやから奴らには期待できん。
メンバーが固定されてて刺激もないし、淡々とアウトになるのを見るのは勘弁だわ。
今、若竜はウエスタンで打率ベストテンのうち5人を占め、3位が.285に対して、石垣.372、渡辺が.368とダントツの成績を残してます。
なぜ石垣にもっとチャンスをやらないのか。
なぜ渡辺は一軍に呼ばれないのか。
使ってるうちにレギュラーが打ってくれると期待してるんでしょうが、尻に火をつけもせんのなら無理やないのん?
与田監督は、目の前の選手しか戦力やないと思ってるのかねぇ。
あ~あ。
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