ヤリエル・ロドリゲスが読売戦に連続登板。
初物としての優位のない今回も好投して、初勝利をゲットしたのは実力の証明かも知れまへん。
制球をやや乱した場面もありましたが、総じて抜群の球威を生かして、安定した投球内容を見せてくれたと思います。
今回も無理させず7イニング、107球での降板となりましたが、大野雄のようにロングイニングを投げられるような、そして奴以上にチームを助けられる投手になって欲しい。
新人王の資格があるらしく、スタートは遅いものの勲章目指して頑張ってもらいたいね。
ビシエドを中心に、Rマルチネス、Aマルチネス、そしてこのロドリゲスと、ドラにはキューバ出身者が四人も在籍しており、それぞれが重要な戦力になりつつあります。
これだけ外国人補強で「当たり」を引き続けるのは幸運なことであり、他球団からは垂涎の的、球団の長年にわたる努力の賜物やと思います。
ただし個人的な考えを言えば、外国人にチームの核を全部任せなければならない状況は、退団リスクが大きくて怖い。
ビシエドは亡命者であり代理人がいること、また金銭だけで契約先を決めてないみたいなんで、うまく交渉して長期契約を締結できる可能性もありますが、国籍がキューバの連中は本人の意向に関わらず、キューバ政府の考え一つで契約可否が決定してしまう。
いついなくなるかも知れない連中に、チームの核をすべて抑えられてしまうのは、戦力的には悪くない話やと思いますが、長期的にはもしかするとマイナスになってるかも知れまへん。
だからそれは連中が不要やと言うてるんやなく、もっと国産戦力を大きく育てて欲しいのよ。
せっかく根尾、石川昴、岡林などの有望株がいるんやから、間違えないよう奴らをタイトルホルダーになるような、大きな戦力にしてくれることを望みます。
先発投手がゲームを作り、打線が何とか得点を絞り出す。
今はこのパターンでそこそこ勝てるようになってきましたんで、とにかく明日は休養十分な大野雄に期待したいね。
東京ドームでの勝ち越しは意味がありますんで、勝利に期待します。
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