関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2020/8/5 ● vs DeNA横浜ベイスターズ 2-8

 

もうドラは41試合を消化して、いつの間にかシーズンも三分の一が終わってしまいました。

シーズン前にはいろいろと期待するところもあったけど、始まってしばらくすれば今季もいつも通り、いやもっと酷いシーズンになってますわ。

とくにアウェイでは4勝12敗で勝率.250と、三連戦で一回も勝てん状況なのよね。

これも戦力を考えれば当たり前っちゃー当たり前なんでしょうが、何の変化もなく何年も負け続けてることに、球団は何の責任も意地も感じないのか。

興行ができて新聞さえ売れたらええなんて、その程度の認識で球団経営やってることには、腹立たしさしかありまへんわ。

今のメンバーで他チームに行ってもレギュラーを狙えるのは、大島、ビシエド、周平くらいで、強いチームなら京田もそうかも知れまへん。

しかしそれ以外の、一軍半的メンバーの力量を底上げんと、他チームには太刀打ちできんのよね。

出来上がってるのに中途半端な成績しか残せん選手は、起用し続けてもチームの成績を上げることができん。

これは昨季も指摘したことやけど、今の上がり目のないメンバーで負けても、将来へは何の布石にもなりまへん。

目先の勝利のために、将来の大きな果実を逃すことは許されんと思うんやけどなぁ…。

(もし今のチームで勝つなら、即戦力の大ゴマを二つ、三つは連れて来ないと話にならんて)

 

 

根尾は昨季よりはマシとは言え、やっぱりバットが出にくいために突っ込み気味になってるため、速いボールにはついて行けまへんな。

石川昴や岡林が初見である程度アジャストしたのと比べると、奴の場合は技術的にすぐには対応できまへん。

下手すると堂上のようにアジャストできんまま、一軍半に終わりかねん致命的な欠陥やね。

さらにスイングスピードを上げるのか、それともスイングを変えるのか、本人が一番自分のことは分かってるでしょうから、いずれ二軍へ降格するまでの間に多くのボールを体感して、アジャストすべき基準を作って欲しい。

二軍のボールを打ってきて、一軍では打てんわけやから、二軍のボールを一軍のボールに模して見られるよう、たとえば打席の一番投手側に立って体幹スピードを上げるなど、工夫をするべきやろね。

少なくとも奴の場合は、二軍の投手のボールを左中間へなんぼホームランしても意味はなく、内角への強いボールを思い切り引っ張って、ライトへロングヒットできるようにならんといかん。

早くそういう打撃を見せてもらいたいですな。

 

 

 

 

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