関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2019/8/20 ● vs 読売ジャイアンツ 1-2

初回の無死満塁を1得点のみで終わった時点で、今日のゲームの趨勢は見えたのよねぇ…。
取るべき得点をスッキリ取れず、フン詰まりのようなゲームを続けてきたのが今季のドラであり、ホンマに野球がヘタ。
投げる、打つ、走る、守るといったプレー以外の、オツムのところが他チームに対して劣ってますわ。
どんな打撃をするために、どんなボールを打つべきなのか。
そういう選択ができてない打者が、ドラにはすごく目立ちます。
冷静にそういう思考を巡らせることができんまま、ここ数年間を無為に過ごしてきましたが、これを教育できるような、それこそ「ノムさん」のような人材が来ない限り、ドラは強くなれんのかも知れまへん。
ホンマに、こんなゲームを山ほど見せられて、フラストレーションばっかり溜まりますわ。


結果的には初回のディレードスチールが、勝敗を分けましたな。
加藤の二塁送球を見て、三塁走者の丸が素早く本塁へ突入して生還。
これは捕手の加藤なら罠にハマると見て、読売が仕掛けたと考えて間違いありまへん。
シーズン序盤でも奴は同じ策にハマっており、それで学習することなく、同じシーズンで二度目の奇策を許してしまったわけです。
これはシロウトの推測でしかないけど、肩に自信がある加藤は二盗に遭遇すれば阻止しにいく可能性が高く、ディレードスチールがハマると相手チームに考えられてるんやと思いますわ。
一人の捕手が同じシーズンに、二度もこれを許したという例は、それほど多くないんやないか。
視野の狭さは捕手として致命的な欠陥であり、これを改善せん限り主戦力にはならんやろね。


大野雄は初回の失点だけで、悔しい負け投手になってしまいました。
被安打は初回の2本のみで、タイムリー一本とディレードスチールでの2失点だけで、その後は完璧な投球を見せただけに残念無念やったね。
最近は慎重さを前面に出してテンポの悪い投球になってましたが、今日の投球では責められんでしょう。
この投球を続けられたら、次は勝てるでしょう(ヘタレ打線の援護があれば)。
頑張れ。


それにしても小笠原や梅津がこんだけ感覚を開けるなら、一度抹消して違う選手を使えばええのに。
平田にしても結局、何日も打てんのなら抹消すべきやないのか。
選手運用にはやっぱり疑問が残りますわ…。

 


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