今季は二ケタを大きく上回る勝ち星を挙げて、一気にエース格へブレークというシナリオを、私ゃ先月までは抱いてたんやけどね。
10勝目を前に完全にブレーキがかかってしまいましたな。
内角も外角も打たれて序盤から炎上したところを、緩急を交えて何とか立て直したのは成長を感じさせましたが、村上に二発も打たれて万事休す。
それにしても二発目の配球は、あれで良かったのん?
外角でカウントを整えてたんで、内角には対応できんやろうと判断したのか、加藤の指示通り内角にストレートを投げ込んだら、難しいコースやったのに見事に打ち返されてしまいました。
討ち取る計算としては勝算は低くなかったかも知れんけど、二死走者なしで１点もやれない場面で、一発のリスクを負うような配球はどうなんやろ。
ヒットを打たれることはあっても一発はアカンと考えれば、あの配球は絶対にないと思ったんやけどね。
バッテリーは坊主にして、出直してもらいたいわ。
攻撃では４点取ったところまでは良かったけど、その後はチャンスを作っては潰してしまいました。
とくに三連続四球をもらった、５回の一死満塁を潰したのは痛恨やったね。
打者・堂上は絶対にストライクが欲しい初球を、ストレートのタイミングで狙い打ったものの、ど真ん中をファールしてしまったのがまず一つ目のミス。
そして高めのボール球に手を出して空振りしてしまい、制球に苦しんでる相手を助けたのが二つ目のミス。
いずれもミスとしては致命的なものであり、一つの打席で二つもそんなミスを犯してしまえば、打てるわけありまへんわ。
奴が三振して何もできなかったことで、この絶好機を逃してしまい、勝敗を決定づけたと言っても過言やないと思います。
堂上も昨日の一発から、今日の乏しい内容になってしまうあたり、ホンマに打撃が安定しまへんな。
テークバックでの間が取れるように打撃が改善すれば、クリーンアップも打てるはずなんやけど、今季はまだ難しいかなぁ。
いろいろ残念やね。
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