関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/9/1 △ vs 読売ジャイアンツ 5-5

負けゲームがチャラになったということで、本来なら気分爽快ってなゲームのはずなんやけどねぇ。
口うるさい私からしてみると、言いたいことが山ほどあって、とても喜べる内容やなかったのよ。
「何で?」とか、「それでええのん?」とか、イチイチそんな疑問が浮かんで、ち~っとも爽快感はありまへんでしたわ。
選手たちは頑張ってくれたとは思うんやけど、だったらあんなゲームになるはずなかったんやないか。
ひょっとすると今日は、今季ず~~っとイライラさせられてきた、その縮図のようなゲームかも知れまへん。
頭痛いわ…。


まずは藤嶋やけど、今日はこれまでで一番「らしくない」投球やなかったかな。
相手が誰であろうと、どんな場面であろうと、探りながらとか慎重にとかではなく、打者に向かっていく姿勢が奴の最大の武器なんやけどね。
今日は何でか知らんけど、やたら慎重に投げてたように見えましたわ。
奴のボールは大したことないのに、気持ちを乗せて投げるから打たれないのであって、その気持ちが薄れたら打たれて当たり前なのよ。
もっと打者に対してキバを向ける、これまでの投球姿勢を取り戻して欲しい。
次は頑張れ。


結果的に同点にはなったんで、あんまり問題にはならんでしょうが、個人的には9回の無死一二塁では、周平をそのまま打たせたかった。
まず福田は三振の可能性が高く、何もできずに二死で松井雅という場面になりかねなかったこと。
さらに福田が歩かされた場合、一死満塁とはいえ松井雅と代打・藤井で得点しなければならないこと(藤井は二死での登場になる)。
そして何より私は、周平の方が確率的に何かを起こせたと考えるし、そろそろ主軸たる仕事を任せたい。
アルモンテより周平の方が、頼りになると思うんやけどなぁ。


そして一番イライラしたのは、9回にロドリゲスを登板させて満塁のピンチになると、炎上してるマウンドにキャリア不足の佐藤を送り込んだこと。
そもそも何でロドリゲスを勝負所で使いたがるのか。
佐藤にしても藤嶋にしても、勝敗に関係ない場面で何度も結果を出して、働きを認められて重責を与えられた。
それが外国人は重責で使われるのが前提になってる。
立場が違うと言えばそれまでやけど、それで失敗したら批判は免れんわな。
ふざけんなよと。
選手にどうやってポジションを与えていくのか、一番大事な選手運用が、今の首脳陣は決定的に間違ってると思いますわ。
絶望的な気分です。

 


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