関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/8/17 ○ vs 読売ジャイアンツ 6-1

今日も先発投手が機能して、そんで打線がそれを大量得点で援護するという、理想的な試合運びでしたな。
投手陣が火の車のドラでも、さすがにこういうゲーム展開になれば、普通に勝つこともできますわ。
それにしても打線の方は、最近ずっとそこそこ打ってるのよね。
負けが込むのはあくまで投壊が原因であり、ある程度ゲームを作ることができれば、勝機もあるということなんやけどなぁ。
もう残りも少なくなってきたけど、そのうちで投手陣は「カタチ」を取り戻せるやろか。


今日のヒーローは、まず笠原やろね。
シーズン前から期待されてた、手元で打者が差し込まれるストレートが、ようやく威力を回復してきたようです。
開幕頃はやや身体の開きが早く、ボールの動きが見られてたみたいやけど、二軍調整でやっと本来の自分を見つけたのか、見事な投球やったと思います。
昨日の小熊も見事やったけど、ひょっとして今後のローテーションは、笠原と小熊を中心に回っていくんやろか。
そう考えると少し楽しみが出てきましたわ。


しかし勝ったと言うても、個人的には今日は複雑やね。
もちろん異論もあるとは思いますが、2点リードで迎えた8回表の一死二三塁の場面、打者は笠原に代打を出してアルモンテ
結果的にここで得点が入り、さらに追加点も入ったから良かったけど、このチャンスをもし潰してたらどうなったか。
残りの2イニングを投げるのは、佐藤しか固定されておらず、もう一人は分からん状態。
2点リードをそのリリーフ陣で守ることができたかと言えば、はっきり言って難しかったんやないか。
笠原にあと2イニングを投げ切らせることが、勝利への近道やったと思うんやけどな。
そうすれば笠原の自信にもなったし、登板過多になってる佐藤を休ませることもできた。
何でそこで動くんや…。
しかも、あくまでクローザーにはマルチネスを据えたいみたいやけど…、今一番安定してる佐藤をそこで大事に使うんやないのか。
マルチネスも素材として悪くないけど、ホンマに使えるようになるには、まだまだ時間がかかると思うんやけどなぁ。
分からんわ、ホンマに。
ベンチワークが理解できんというのは、モヤモヤするもんやね。

 


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