関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/7/29 ○ vs 読売ジャイアンツ 9-2

プロ初登板という初顔の投手に対しては、ここ最近はずっとプロの洗礼を浴びせるどころか、初白星献上マシーンになり果ててたんやけど、今回はちょこっと浴びせることができたやろか。
やっぱり菅野を打ったというのが、打線に火をつけたということかも知れまへんな。
相手チームもエース級をぶつけるのがもったいなくて、ドラに対してはローテーションの谷間を持ってくるように調整してるのに、その谷間の投手にもどんどん負けるため、ドラはますます相手にナメられるという負のスパイラルに陥ってます。
そんな投手には負けんというところを見せることで、相手の見る目も変わってくるはずなんで、そういう意味では今日の結果は悪くないと言えるやろね。
このカードは初戦で屈辱に塗れただけに、残りの二つを勝ったことは仕返しできたと思っときますわ。


小熊の今季初勝利は良かったけど、内容的には微妙やね。
打順二回り目には集中打を浴びており、大量リードがなければ5イニングを投げ切れたかどうか分かりまへん。
ボールそのものは、それほど悪くはなかったように見えたんやけど、見た目ほどの威力はないということやろか。
この展開でギリギリ5イニングしか投げられなかったという結果を、奴自身と首脳陣がどう考えるのかが問題になりますな。
次のチャンスがあるのかどうか分からんけど、次はもう少しスッキリ勝てるよう頑張ってもらいたい。


それにしてもあんだけリードがあって、小熊を5イニングで降ろす必要があったんやろか。
リリーフで出色の活躍を見せてる佐藤を、こういう展開で無駄遣いすることに、私は違和感しか感じないんやけどな。
今の首脳陣は、こういう勝ちパターンやない投手が結果を出しても、なかなか重要なポジションを与えないんやけど、果たしてそれで選手たちのモチベーションに問題はないんやろか。
戦力的にも調子のええ奴を使わんと、チームには余裕がないと思うんやけどな。
考えてもらいたいもんだわ。


ロドリゲスは良く動くボールを投げてて、面白いとは思いました。
ヨコの角度もあって、打ちにくそうには見えますわ。
しかし気になるのは、とくに右打者からはテークバックでボールが丸見えになることや、モーションが大きいためクイックができるのかどうか。
そのへんがクリアできるなら、大きな戦力になるかも知れまへんな。
(まぁ、結果を出しても来季いるかどうか分からんけど)

 


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