一試合で5安打でも相当少ないのに、2試合でそんだけというのは情けない…。
昨日書いたように山井がしっかりゲームを作ってくれたのに、これでは勝てる気配があるわけないわな。
まぁ、それなりにヒットが出ても、相手がギアを上げて投げて来たら、決定機では打てん連中揃いなだけに、見た目の打率よりも得点力は相当低いんやけどね。
それにしても菅野が出てきたわけでもないのに、2試合とも手も足も出ないっつーのは悲しいもんや。
もう少し勝ち負けに熱くなれるゲームを見たいですなぁ。
アルモンテの不調は故障かと思ってたんやけど、どうやら攻め方を覚えられたような気がしますわ。
もともと低めの変化球を捌くのが上手く、まさにNPB向けの打者やと思わせたんやけど、得意なコースの近くに弱点がある典型的なパターンやないかと思います。
奴は低めのボール気味のコースですらヒットにできるため、ストライクゾーンから低めボールゾーンへの際どい変化球も、シーズン序盤にはことごとく打ってたのよね。
しかし相手投手は際どい低めを打たれるため、段々とボールゾーンからボールゾーンへの変化球を見せるようになってきました。
これが奴には打てるコースから、今度は完全に打てないコースに外れていくんやけど、一見打てるように見えるため手を出してしまう。
このため低め変化球の凡打や空振りが、今や相当増えてるように思います。
低めが弱点になってしまったため、今度はそこを意識させられて高めも打てなくなってる。
技術は相変わらず高いものがあるけど、目線を上げて低めには手を出さんように意識を変えんと、このまま不調は続くんやないやろか。
ここまでは奴の3番を不動にしてますが、そろそろ首脳陣も判断が必要やないかな…。
アルモンテに限らず、開きが酷くて成績が上がる見込みの立たない京田、目覚める気配のない福田など、「期待」し続けるのではなくドライに決断して、打力のある選手から上位に並べるべきやと思います。
投手陣も問題山積やけど、打線の方も相手投手の左右でスタメンを決めるより、もっと必要なベースになる戦力を十分見極めてもらいたいと思います。
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