関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/5/5 ● vs 阪神タイガース 2-7

今日は誰から見ても、4番の差が出たゲームでしたな(苦笑)。
先制のチャンスをゲッツーで潰したビシエドと、先制のチャンスできっちりタイムリーを打ったロサリオ。
追撃の絶好機を再びゲッツーで潰してくれたビシエドに、さらにタイムリーで追加点を稼ぎ出したロサリオ。
勝敗が決まってから、ポテンヒットでタイムリー打つあたり、ビシエドらしさ満点のゲームやったと思いますわ。
もともと奴の打撃スタイルは、スイング軌道が前後に非常に長いため、そりゃ当たれば飛びますが、軸を投手側に動かしながら、そして軸足が折れて沈み込みながらスイングするという、大きな難点があります。
要するに前後と上下に頭の位置を動かしながらのスイングのため、スピードボールやタイミングの変化へ対応することが難しいわけです。
コンタクト能力に問題があるんやから、決定機で相手投手がギアを上げてくると対応できないのは当然であり、基本的な技術がしっかりしてるアルモンテとは大きな差があるのもしゃーないのよね。
したがって私は一年目から、奴のことは評価してまへん。
6番あたりならええけど、今後4番を打たせ続けても、ええことはないと思ってますわ。


9連戦でリリーフ運用が厳しくなってるだけに、どうしても我慢の継投になってしまいますな。
神宮での三戦目に、序盤の展開のまま一方的に負けてたら、少しは楽やったかも知れんけど、7~8イニング投げてくれる先発投手がおらんチームでは、どうしてもこういう状況になるのよね。
まぁ、終盤は敗戦処理にできましたんで、それについては良かったんやないですか。


藤嶋は二年目にしては楽しませてくれますわ。
見た目よりスピードがあるようで、糸井と福留から三振を奪ったあたりは、大きな自信になるんやないかな。
四球から失点はしましたが、それでも内容的には悪くなかったと思います。
何より結果を恐れない投げっぷりこそ、大きく評価されるべきやね。
柳あたりは見習うべきやないかな。

 

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