関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/5/1 ○ vs 東京ヤクルトスワローズ 6-5

柳の乱調が松坂の劇的勝利をムダにしたかと思ったら、今季ほとんど初めて国産打線が機能して逆転勝ち。
イライラするようなゲームが続いてましたが、ここへ来て留飲を下げる展開が続いたのは、さすがに嬉しいですな。
やっぱり福田と平田に当たりが出てくると、少しは得点力も出てきますな。
両者ともまだ100%全開とは言えまへんが、ある程度の打力を示してくれるなら、他チームとマシな戦いがではるようになるかも知れまへん。
(つーか、やっとかと言う気分やけど)
大島は最後の最後でカッコつけたけど、それまでがブザマ過ぎただけに、もっと安定して打って欲しいね。
あとは6回以降、ビハインドの展開なら捕手には代打だせよと。
何のために三人登録してるんや。
ムダにアウトを与えるのは、投手の打順だけにしてちょーだいな。


それにしても柳はいったい何なんやろね?
昨日の大先輩の魂込めた投球を、吸収して投げようという意識はなかったんやろか。
ピンチでこそギアを上げられる、いいボールが投げられるという、ああいう投球こそ奴に必要なものやと、私ゃ勝手に思ってたんやけどな。
立ち上がりから調子は良く、スイスイと打者を討ち取ってたけど、奴の場合は走者を出してからが問題やった(とくに中心打者を迎えて)。
だからそこまでは信用してなかったんやけど、案の定、走者を出して上位打線という場面で崩れてしまいましたな。
奴の場合、『ここぞ!!』というところで腕の振りが変わってしまう。
コーナーぎりぎりを意識しすぎて、ストレートは力んで大きくゾーンを外れ、カーブやチェンジアップは抜こうという意識が強すぎて、腕が縮んで低めに大きく外れてしまう。
それでカウントを悪くして打たれるというのが、奴のパターンなのよね。
自分のボールに自信がないから、そういう場面で間違いのないよう強く意識してしまうんでしょうが、そうなった方が投球内容は悪化するんやから、いつも通りに投げたらええのに。
意識が変わらんうちは、奴は良くならんやろね。


やっと他チームと戦えるようになってきたのか、それは明日のゲームではっきりするのかも知れまへん。
是非ともええところを見せてもらいたいですな。

 

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