昨日までのドラなら、小笠原が2失点したところでそのまま負けてたやろね。
そこからメッセンジャーを攻めて同点にしたのが、今日のドラの精一杯でした。
しかしベンチワークの面では、小笠原を6回で早々に降ろしてしまったため、クロスゲームを任せられる投手の頭数が足らなくなったのはええとして、岩瀬をベンチに残しながらも田島にイニング跨ぎさせたのは納得できんかなぁ。
もともと田島自身がベストなクローザーというわけでもなく、そういう奴に2イニング目を任せるバクチを打った時点で勝負ありだったのかも知れまへん。
(監督コメントでは奴の続投は志願やったみたいやけど、その割に簡単にゲームを壊してしまったのはなぁ…)
まぁ、ベンチワークの不味さは見飽きたので、そろそろ怒る気力もなくなってきたような気がしますが(苦笑)。
しかし小笠原が久しぶりに、目の覚めるような投球を見せてくれたのは嬉しかったわ。
リリーフでまったく結果を出せないまま、ローテーションが機能しなくなったからと安易に先発に戻したのかと思ったら、登板インターバルの間に走り込みなど相当に身体を虐めたようで、その成果をこの日の投球で爆発させてくれました。
シーズン終了までの長い間ずっと未来のない戦いを見せられるのかと、昨日まではウンザリしてたんやけど、これはしばらくぶりの大きな光明でしたな。
まだまだ不安定な投球が続くかも知れまへんが、今日のような投球を三度に一度くらい見せてくれるなら本望。
これからも先発投手として、頑張ってもらいたいね。
それにしても、4番がビシエドだとしんどいね。
昨季終了時に私ゃ奴をリリースしてもええと思ってましたが、今オフには今度こそそれでええでしょうな。
昨季のNPBでの経験を生かして、今季の成績を上げてくれたら計算外の喜びやったけど、やっぱり奴は好不調の波が非常に大きい、しかも不調期が非常に長い扱いにくい打者なのよね。
もともと奴は6番あたりで「当たればラッキー」程度の打者であり、そういう打者に4番を任せんといかんあたりに、ドラの苦境が表れてますわ。
これは今オフでのゲレーロの残留交渉は、来季の浮沈を握ると思って頑張ってもらわなあかんね。
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