さすがに今日の展開で勝てんかったら大問題やったけど、最後の最後まで勝てる気はしまへんでしたな。
梅雨も明けた夏場になって、やっとマツダスタジアム今季初勝利というのは実に情けないもんです。
まぁ、本拠地で読売に負け越して来ただけに、とりあえず一息つけたのは良かったけどね。
両外国人が三発のアベック弾で序盤から大量リードしたというのに、今日もバルデスはピリッとせずカープの追撃を許してしまいました。
(最近数試合、奴はずっと良くありまへんな)
二死走者なしからの失点も目立ち、本来なら勝利投手になんかなれんはずやった。
まぁ、開幕頃の不遇を考えればプラマイゼロというところでしょうが、そろそろええとこ見せてもらわんとまた離脱ということになりかねん。
次はきっちり抑えてもらいたいね。
ゲレーロの二発はちょっと見ものでしたな。
一発目はアウトローを引っ掛け気味にレフトスタンドへ運び、二発目はインハイをどん詰まりながらこれもレフトスタンドへ。
対角線のボールをそれぞれホームランしたことで、明日からのカープバッテリーへのプレッシャーが格段に大きくなるはずですわ。
それでビシエドが生きる展開になれば最高なんやけど、さてどうなることやら。
最後まで生きた心地のせんなかで、8回に迎えたピンチで見せた岩瀬の投球は最高でした。
大事に使えばまだまだ戦力として期待できますんで、シーズン最後まで投げ切ってもらいたいね。