関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2017/5/13 ○ vs 東京ヤクルトスワローズ 4-3

 

つい先日、ナゴドで岡田が一人で試合をぶっ壊して負けた時には、これ以上なく虚しい気分になったもんですが、他チームでもそんな気分になることがあるんやね。

試合中盤までスワローズの先発・小川に完璧に抑え込まれ、どう転んでも逆転はないわ…なんて思って見てたのが、まさかクローザーの秋吉があんなに簡単に炎上するとは予想しまへんでしたわ。

今ごろスワローズファンは阿鼻叫喚の渦の中かも知れんけど、たまには他所も同じ気持ちを味わってくれたら、親近感を抱けて嬉しいかも(魔)。

 

終盤まで、ほとんど絶望的な試合やったけど、最終的に勝利することができたのは、やっぱり一番に又吉が粘って2失点でしのいだことが大きかったね。

6イニングで10安打されるとともに、四死球も三つ与えて、1イニングあたり常に二人以上の走者を許していたというのに、2失点で抑えたというのは十分頑張ったと評価したい。

ただし気になるのは、最近の奴のボールに威力が感じられんことです。

ストレートの球速はほとんど140kmに届かず、いくら地方球場へのアジャストが難しかったり、先発転向でスタミナを気にしてるとしても、奴の能力を考えればちょっと遅すぎる。

次はビシッと抑えるところを見せてもらいたいね。

 

ビシエドが今季一番の決定的な仕事をしてくれました。

一発で試合を決める、まさに奴に求められている役割を果たしてくれたと思います。

奴が好調時には手が付けられんくらい打つのは分かってるけど、問題は不調期間が長いところであり、どんだけ成績を安定させることができるかなのよね。

今の調子のピークが終わった時に、どんだけ仕事してくれるかを注目したいですな。

 

大島と平田の5月の成績は、大島の打率が.231、前回指摘したように平田が.075と大きく落ち込んでます。

大島は4月に爆発的に打ってましたんで反動は出るでしょうが、平田は4月に目立ったほど打っとらんのにこれでは困るね。

ドラの打者は浮き沈みが激しいのが多く、どこかで打線が必ずブチブチ切れており、今は3番、5番、6番あたりで切れて両外国人のバットを生かし切れてないように思います。

6番に堂上というのもかなりガッカリなんで、もう少しつながりを良くするような打線を汲んでもらいたい。

首脳陣の判断に期待してまっせ。

 

 

 

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