読売に負けるのはシャクに障るけど、弱いんやから仕方ない。
しかし今日については、あんまりええところがなかったなぁ。
ベンチもここで勝っておきたいのか、相手先発が左腕・田口ということもあって、スタメンから京田と亀澤を下げてベテランをズラリ。
それで勝ってもあんまり嬉しくなかったのが、負けてさらに面白くないという、非常にツマラナイ試合になってしまいました(苦笑)。
あのメンバーならせめて勝って欲しかったけど、それでも負ける程度の力しかないのが実態なのよね。
だからこそ低位安定なベテランやなく、若手の伸びシロに賭けるしかないんやけど、それではイカンのかなぁ。
う~ん。
若松の武器はキレと制球力なんやけど、それにしてもストレートのスピードが落ちたなぁ。
もともと奴は130km台のストレートで勝負できる投手なんやけど、それが今季は半分くらい130kmにも届いてまへん。
いくらスピードが武器やないと言っても、ええ時より随分遅くなったとなると気になりますわ。
ストレートが遅くなれば、緩急を出すのにチェンジアップはもっと遅くする必要があるため、配球も難しくなるはず。
奴の調子が上がらんのは、そういうところに原因があるんやろか。
せっかくローテーションが四枚揃っただけに、奴にもその中に加わるよう頑張ってもらいたいね。
打線の方はゲレーロに注目してたんやけど、さすがに一気に爆発とはいきまへんでしたな。
ただし初めて四球も選んだし、センター方向へのヒットも出たというのは、いい傾向やと言えますわ。
徐々に火がついて、いずれドカンと爆発してくれることを期待してますわ。
今日は京田に代わって、ショートに堂上が起用されましたが、結果は残せまへんでしたな。
2得点で逆転してさらに二死一二塁、ここで低めのストレートを空振り三振。
次の打席では二死満塁で打席に立って、同じような低めのストレートをライトへ打ち返したものの、好守に逢ってライトフライに終わりました。
奴は昨季から大きく打撃を変えて、スタンスをクローズとしてきました。
これは昨季まで引っ掛けるケースが多かった外角に対して、しっかり右に打ち返そうとしてるんやろか。
しかし正直なところ、先述のライトフライはタイミング良く打ち返したのに、打球が外野を越えなかったことに問題を感じてしまいますわ。
そしておそらく、内角をガーンと左へロングヒットするのも、今季のスイングでは難しいような気がします。
昨季から打撃面での飛躍を図ったんでしょうが、個人的にはそれが成功しているようには見えんのが辛いところ。
何とか結果を出して欲しいんやけどね。
とにかく先発投手が、安定して勝てる試合をせん限り、厳しい戦いは続くでしょうな。
だからこそ、明日は吉見に頑張ってもらいたいですわ。
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