ジャストミートした打球がほとんどなく、無抵抗のまま序盤の2安打だけで完封されるかと思ったんやけど、そこまで翻弄されてた福田と周平がマイコラスを捉えて2点を返すことはできました。
負けたんやから「いい試合」なんつーことは絶対ないけど、それでもお互いのメンバーを考えれば、光の見える内容ではあったんやないかな。
マイコラスにナメられたまま終わることがなくて、少しは溜飲が下がりましたわ。
福田は読売バッテリーの配球が読めず、自分のスイングができんままでしたが、最後に狙い球や打球方向がバッチリ合って完封を破壊するタイムリー。
そんで続く周平はずっとマイコラスのパワーピッチに押し込まれていたのが、きっちりセンター返しできてタイムリーと、期待の二人が結果を出してくれたのは嬉しかったね。
連中の8月と9月の打率-本塁打は、福田が.243-1本⇒.280-3本、そんで周平が.189-0本⇒.348-1本と、大幅に向上させてます。
いよいよ残り試合はあと5つになりましたが、奴らにはできるだけたくさんの光を見せてもらいたいですな。
今季の大野は最後までアカンかったね。
開幕からストレートが走らず、結局すぐに左ひじ痛で登録抹消。
復帰してからはそこそこの投球を見せてましたが、夏場に入って完全に失速して再び抹消。
選手会長が二度も抹消されて、規定投球回にも達せず、借金を3つも作ってるようでは、そりゃチームの成績も上がらんというもんです。
ホンマにしつこく指摘してしまうけど、侍ジャパンに参加するために調整を早めて、そんで結局は開幕に体調を万全にできずにパンクするとか、チームに対して無責任やないかと思うんやけどな。
他球団の開幕投手クラスは軒並み辞退してたんやから、そういう判断もあったんやないのか。
開幕前の調整に失敗すれば、そのシーズンで勝てんのは当たり前。
もちろん奴一人に責任があるわけやないけど、チームにおける一番重要な戦力が、チームより別のイベントを重要視してシーズンを台無しにしたことは、個人的には奴への評価を落さざるを得まへん。
来季こそはチームを勝たせる投手に脱皮して、誰からもエースと呼ばれてもらいたいもんですわ。
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