今日は家族で外出してましたんで、スマホで経過チェックしてました。
読売の先発が菅野だけに、勝機は少ないと覚悟してましたが、さすがに初回で試合が壊れるとは思ってまへんでしたわ。
確かに立ち上がりに探りが入るのはしゃーないけど、勝負に行けずに打たれてしまうというのは、守ってる野手にとっては堪りまへん。
しかも経験不足な若手がやるならまだしも、チーム一番のベテランがやってしまったというのがねぇ…。
開幕ローテーションに入っていた、同じくベテランの吉見も二度続けて試合を壊して降格されましたが、山井も五度の先発で機能したのは二度だけ。
2回からある程度立ち直って、何とか5イニング投げたというのは、12連戦の投手運用を楽にしてくれましたが、試合に勝つという意味では論外でしたわ。
前回は「自分の調子は悪くなかったが、相手のデータがなかった」と言い、今回は「初回だけ」と言ってますが、個人的にベテランのコメントとしては情けないと感じてしまう。
笠原が抜けて奴まで降格させると、完全にローテーションが回らなくなるので次回のチャンスはあるでしょうが、次が悪けりゃ引退するくらいの決意で投げてもらいたい。
頼むで。
今日の打線は、右腕の菅野が開いてということで、昨日の伊藤康、福田、加藤に代わって、渡辺、周平、松井雅を起用し、さらに調子が落ちてきた阿部に代わって堂上を起用するという、大きなシャッフルを行いましたが、期待したほどは機能しまへんでした。
松井雅では走られ放題…というファンの声も見るけど、加藤にすればボールを後逸するリスクが高まるわけで、そこは良し悪しあるやろね。
しかし来季、来々季での上積みを考えると、やはり加藤の伸びしろに期待したくなりますな。
またアルモンテの降格で空いたレフトに、伊藤康や渡辺、井領、遠藤を起用するのも悪くないね。
普通ならサード・周平、レフト・福田で固定するところやけど、今はそういう未知数な力に賭けるのは良策やと思います。
投手運用が非常に厳しいこの12連戦は、ひょっとすると大きく負けが先行することになるかも知れんけど、ここで若い力を競争させ、伸ばすことで、中盤以降の反攻に繋げてもらいたい。
負けても楽しめる野球を、今後もよろしゅうに。
親サイト ： 「関西竜魂」
