若い先発投手に、若いクローザーが役割を果たして、鬼門・マツダスタジアムでクロスゲームに勝利!!
今日は久しぶりに嬉しいわ。
開幕前から見たかったゲームを、ここへ来てやっと見られたような気がします。
昨季までに力の片りんを見せて、ブレークのキッカケを欲しがってた若竜が、ようやく力を発揮してチームが勝つ。
これが新時代のドラの息吹きに繋がるんやないかと、個人的には少々興奮してるのよね。
これからも負けは多くなるでしょうが、こういう勝利が少しでも増えてくるなら、文句も減ると言うもんです。
あぁ、嬉しいなぁ…。
笠原は6イニングを投げて、107球の2失点で3勝目をゲットしたものの、5回を除いてほぼ毎回走者を許す厳しい投球。
ずーっと水の入った洗面器に顔を漬け続けるような、息苦しい場面の連続やったけど、最後まで粘れたのは一つの財産になるやろね。
なかでも4番の鈴木誠を3打数ノーヒット、2三振と抑え込んだことが、勝利を呼び込んだ一つの要因やなかったかな。
蒸し暑い屋外のゲームで、調子が上がらんかったのかも知れんけど、どんな状態でもゲームを作ってチームを勝たせる、そんな投球を今後も見せてもらいたいもんです。
そして新クローザーの佐藤が、2点リードを守り切ってプロ初セーブ。
クローザーとしての第一歩を踏み出しました。
昨日のタイガース戦でもクローザーとして登板し、同点のスコアを守って今季初勝利をゲットしましたが、今日のようにリードした場面で登板する方が精神的にキツいはず。
もともとメンタルが弱いとされており、今日も先頭の菊池にボールが先行したように、マウンド上で緊張が窺えましたが、それをはね除けてセーブを挙げたことで、一つ自信を得たんやないかな。
残りのシーズンで、どれだけセーブを挙げてくれるのか、非常に楽しみにしたいと思いますわ。
頑張れ
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