関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/8/8 ● vs 広島東洋カープ 5-7

つい先日の5連勝が遠い過去のように、コロコロと転がり落ちて早くも4連敗。
連敗を最小限に止めて、またいくつか連勝できれば僅かに反転攻勢の可能性もあったんでしょうが、5位のベイからも遅れ始めて、いよいよ一弱の構図が成立しつつありますわ。
夏の風物詩、ドラの終戦、転落が、今年もこの時期にやってきたということかな。
勝敗を度外視しても、これからどんだけファンにドラの存在をアピールできるのか、本来なら来季に向けて非常に重要な時期なんやけど、首脳陣はどのように戦うつもりやろね。


小熊はあっちこっちから足を引っ張られながら、十分よく投げたと思います。
少々、球数が多かったのが気になったけど、前回のヘロヘロな投球内容からは、ずいぶん改善したんやないかな。
球速が戻って、持ち前の制球力が生きてきたようです。
相手を圧倒するような投球やないけど、イニング・イーターとしては機能するでしょう。
シーズン終了までに、あといくつか勝ってくれたら嬉しいね。


小熊の頑張りに対して、リリーフは全員機能しまへんでしたな。
厳しい場面だったとは言え、打者と勝負できずに押し出しを許した岩瀬と福谷、四球から勝ち越し打されたロドリゲス、死球から追加点を許した又吉。
四球に死球を繰り返して失点とか、頭が痛くなりますな。
シーズンもとっくに折り返し点を過ぎてるのに、いまだにリリーフの陣容を固められんあたり、選手の力量不足とともに、一・二軍の投手コーチの責任を強く感じてしまいますわ。
う~ん。


京田は短い好調期間が終わると、その後は長~い不調期間になりますな。
数字を考えれば十分以上の出場機会を与えられてるけど、奴については「何とか起用しよう」という首脳陣の方針が見えます。
奴がスターになれるという確信があるのかも知れんけど、結果を出せてない選手にこだわることが、チームに必ずしもいい影響があるとは言えんのと違うかな。
新人王の看板は必ずしも将来を約束するものやなく、そのまま消えていく選手もいる。
珍しくショートには代えの選手も存在しており、その選手にもチャンスを与えてやらんと、モチベーション維持に問題が出るのと違うかな…。

 


親サイト : 「関西竜魂」http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/