関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/7/31 ○ vs 阪神タイガース 7-2

岩貞の立ち上がりが完璧で、ひょっとしたらガルシアが許した先制の1点が、命取りになるかとまで思ったんやけど、終わってみたら快勝してるんやから分からんもんです。
ガルシアは立ち上がりから不安定だと、その不安定なまま中盤でKOというケースもありますんで、今日なんかは心配したんやけどね。
先頭を続けて四球で出塁させてた前半を、福田の好守もあって最少失点で切り抜けると、中盤から立ち直って7イニング99球を投げ切って見せました。
これでハーラーダービーのトップに並ぶ11勝目。
球威、制球ともずば抜けたものはないように見えるんやけど、右打者の懐へ食い込むストレートと、要所で投げるチェンジアップの緩急が生きてるんやろね。
この先、どんだけ勝てるのか、頑張ってもらいたいですな。


岩貞には最初の2イニングで、打者六人で4三振を食らうという、手も足も出ないスタートだっただけに、その後の逆転シーンは見ものでしたわ。
とくに大島の犠飛によって、センターが姿勢を崩したのを見て、二塁から生還した京田のアグレッシブな走塁は、奴の魅力がたっぷり表現されたプレーやったと思います。
こういうプレーは自軍の勢いを増し、そして相手投手への強いプレッシャーになりますんで、岩貞KOへの強烈なパンチになったんやないかな。
打撃不振の間はこういうプレーは見られなかったんで、奴も自信が出てきたのかも知れまへん。
これからも野獣のようなランニングを、我々に見せてもらいたいもんです。


明日は松坂が復帰登板。
離脱前より、さらにいい投球を期待したいですな。

 


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